私は飲食関係の仕事をしていますが、飲食関係に限らずですが今や使い捨て手袋を使う機会は多くなりました。自宅での食事の用意や掃除の時、その他色々なところで活躍します。
使い捨て手袋もゴム手袋、プラスチック手袋、ポリエチレン手袋などいろいろあります。そして各手袋それぞれの良さがあり、その良さをいかした現場で使われています。
それでも色々な作業に一番使い勝手が良いのがゴム手袋です。強度もあり手に良くフィットして使い勝手が良いからです。
中でも合成ゴムで出来ているニトリル手袋は、天然ゴム手袋と違ってラテックスアレルギーを起こす心配もいりません。ですからニトリル手袋は色々な現場で使われています。
ただそのニトリル手袋を色々な現場で使うとなると、問題があります。それはコストです。というのもニトリル手袋は使い捨て手袋の中でも一番高価なのです。
高価と言うこともあって色々な現場では少しでも安く済むならと、安価な代替えの使い捨て手袋で補える現場では安価な手袋を使っています。ですがニトリル手袋がもう少し安価ならニトリル手袋を使いたい現場は沢山ありますよね。
そこで今回、TSCニトリル手袋 OUTLET品とは？ ということについて調べてみました。
TSCニトリル手袋 OUTLET品とは？
ニトリル手袋とは使い捨て手袋のひとつで、ニトリルゴムという石油系の合成ゴムで出来ています。
耐油性、耐薬品性、耐摩耗性、突き刺し強度にとても優れていて、薄手でフィット性が高く、柔らかな使い心地で細かな作業に適しているので自動車、航空機、機械などのメンテナンスや精密作業・分析研究・機械作業・油を使う作業に適しています。
また食品汚染や感染防止等の衛生面を求める方にも最適で、食品加工・食品スーパー・給食センターなどでも使用されています。
その他にも精密・弱電部品の取り扱いや油類に触れる作業、分析研究・機械作業、食品調理、病院や介護現場、食肉加工、水産加工の現場でも取り扱われています。
とこのように幅広い分野で活躍中のニトリル手袋ですが、価格が高いのが難点です。そこでニトリル手袋に代わる安価な使い捨て手袋がよく使われているのですが、もしこのニトリル手袋が安くなればどうですか？ それならニトリル手袋を使いたいですよね。
でもニトリル手袋は高価な物だから安くはならないですよね、と思ったあなた、それがあるのです、実は株式会社TSCがニトリル手袋のOUTLET品を出したのです。
ニトリル手袋のOUTLET品？ と思われた方、OUTLETのため、多少汚れ・黒点・キズなどがある場合があり、AQL（国際合格水準）が2.5％の商品なので100枚入りであれば、2.5枚不良品が入っている場合がありますが使用に関しては何ら問題ありません。
中には油がついているものがありますが、その油は安全です。と言うのもHACCPのNSF H1という規格をクリアしているからです。
NSF H1とは、「食品に偶発的に接触する可能性がある箇所に使用できる潤滑剤の規格」です。
潤滑剤は本当は食品に接触してはいけないのですが、この規格に登録されている潤滑剤は万が一食品に混ざって食べてしまっても安全なものなのです。
少し難があっても使用に何ら問題がないなら、OUTLET品って良いですよね。毎日大量に使う現場では少しでも安い方が良いですからね。
まとめ
いかがでしたか？
今回TSCニトリル手袋 OUTLET品とは？ ということについて調べた結果
TSCニトリル手袋 OUTLET品とは、株式会社TSCが出しているニトリル手袋のOUTLET品のことである。
汚れ・黒点・キズなどがある場合が多少あるものの、使用に関しては何ら問題ない。
OUTLET品についている油は、HACCPのNSF H1という規格をクリアしている安全なものである。
ということが分かりました。
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。
