健康へ悪影響のもの(HA)を予測して、健康を損なわない位まで確実に減らして、取り除きHAに基づき、重要な製造・加工工程を管理(CCP)する、ということです。
そこで今回、HACCPの制度化を支援するTSAについて調べてみました。
HACCPの制度化を支援するTSAとは
TSA「総合衛生対策協会」とは現場の衛生環境をよくするために、『総合衛生対策』によりHACCP制度への対応を行いやすくさせ、一般的衛生管理をサポートする協会団体です。TSA GOALSとは、一般衛生管理で課題となる項目を、分かりやすくイラストとテーマで表示をしたTSAの取組で、17個の目標と課題解決に取り組み持続可能な衛生環境づくりを推進してくことです。
その目標とは、衛生担当責任者を設置しよう・現状を理解しよう・従事者の健康を管理しよう・従事者の身だしなみを管理しよう・手洗いを徹底しよう・整理、整頓をしよう・清掃の仕組みを作ろう・船上の仕組みを作ろう・虫やネズミを防ごう・食品の温度管理を徹底しよう・交差汚染を防ごう・異物混入を防ごう・綺麗な水と正しい排水をしよう・廃棄物を正しく保管、廃棄しよう・従事者の教育訓練をしよう・衛生管理の計画、記録、管理をしよう・です。
TSAの正会員は、大一産業株式会社・センチュリー21SEED・株式会社ジャパックス・株式会社虎変堂・株式会社TSC・山崎産業株式会社・株式会社VJB・株式会社アムテック・株式会社エイチ・エス・ピー・蔵王産業株式会社・株式会社サンコー・株式会社アイネットコーポレーションなどの企業です。
取扱商品はケミカル・衛生資材・不動産売買・テナント仲介・建築・リフォーム・衛生資材(ニトリル、PVC、ポリ袋)・包装資材(ポリ袋、レジ袋)・ケミカル(抗菌剤、保鮮剤)・衛生資材(抗菌シート、忌避剤)・サービス(ビルメンテナンス)・ケミカル(除菌剤、洗剤)・清掃用品、モップ、クロス・衛生機器(次亜水生成装置等)・衛生機器(洗浄、清掃一式)などになります。
TSAはメーカー・飲食店などの衛生対策の実行者・商社の三位一体コミュニティーで、総合衛生対策の実現を目指しています。
そのために、総合的に衛生対策の基本を身につけたい方に、総合衛生対策責任者認定資格を、
総合的に衛生対策の提案を行いたい方に、総合衛生対策アドバイザー認定資格を、総合的に衛生対策の仕組みを提供したい方に、総合衛生対策コンサルタント認定資格を、これらの資格受講も設けています。
新着情報もトピックスでは「展示会のご案内」で大一産業(株)様主催の、「トータルメンテナンスフェア2023」やセハージャパン様の居酒屋Japan2023の展示会に出展など。
厚生労働省よりは令和4年度食中毒発生事例や、令和5年度食中毒発生事例など。
新規入会会員の一覧更新などいろいろあります。
TSA認定商品も総合カタログに商品カタログとして載せてあります。会員様の会社で取り扱う商品も、TSA認定商品と認定されれば商品カタログに追加されます。それは新着情報一覧に「(株)○○様の商品を認定商品に追加しました!」と書かれます。そして商品カタログをみると追加されています。
まとめ
いかがでしたか?今回、HACCPの制度化を支援するTSAについて調べた結果、
TSA「総合衛生対策協会」とは現場の衛生環境をよくするために、『総合衛生対策』によりHACCP制度への対応を行いやすくさせ、一般的衛生管理をサポートする協会団体。
ということが分かりました。
自身でHACCP導入が難しいと思っていらっしゃる、企業様や個人経営者様TSAのサポートでHACCP導入してみませんか?
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。