アルミフィンクリーナー(エアコン洗浄剤)とは、エアコンの室内機・室外機共についているアルミフィン(熱交換器)の洗浄に用いる洗剤のことです。
アルミフィンがホコリなどに覆われて汚れていると、エアコンは充分な機能を発揮できず冷やす力や暖める力が弱くなります。それにホコリを部屋中にまき散らすことにもなります。
しかし自分ではアルミフィンは洗浄出来ませんので、業者にエアコンクリーニングを依頼してアルミフィンを洗浄してもらうのです。
業者の使うアルミフィンクリーナー(エアコン洗浄剤)も色々ありますが、私のオススメする株式会社TSCが取り扱う衛生用品の中に、Eseriesアルミフィンクリーナー(エアコン洗浄剤)と言うものがあります。
そこで今回、Eseriesアルミフィンクリーナー(エアコン洗浄剤)の成分について調べてみました。
Eseriesアルミフィンクリーナー(エアコン洗浄剤)の成分
Eseriesアルミフィンクリーナー(エアコン洗浄剤)の成分はアルカリ剤(水酸化ナトリウム・水酸化カリウム・2-アミノエタノール)、腐食防止剤、金属イオン封鎖剤、安定化剤です。
アルカリ性液なので使用に当たっては警告があり、使用上の注意と応急処置を読んでから使用することとなっています。また液が付着したり目に入った場合は、ただちに多量の水で完全に洗い流すこととなってもいます。
使用時にはマスク・手袋を着用のうえ、必ず換気を行うこととなっていることからも危険な劇薬だと言うことが分ります。金属腐食のおそれ・飲み込むと重篤な皮膚の薬傷及び目の損傷の障害(全身毒性・呼吸器)、臓器の障害(神経系・肝臓)、長期に渡るまたは反復暴露による臓器の障害(中枢神経系)、水生生物に毒性との記述があります。
薬品としてはかなりの劇薬なので取扱いには注意が必要と言うことです。
アルミフィンクリーナー(エアコン洗浄剤)の成分の、アルカリ剤である水酸化ナトリウムはアルカリ濃度が高い物質です。アルカリ濃度が高いと頑固なカビや汚れもキレイさっぱり洗い流してくれるのですが、何も知らずに触れてしまうと失明したり、皮膚が溶けたりします。
水酸化カリウムには急性毒性(経口)があり、飲み込むと有毒で 飲み込むと有毒で気道に侵入すると生命に危険のおそれがあります。重篤な皮膚の薬傷及び眼の損傷や呼吸器の障害、長期にわたり又は反復ばく露による呼吸器の障害がおこります。
2-アミノエタノールは、水に溶けやすく常温では無色透明の液体で、揮発性物質です。洗剤や洗浄剤の中和剤として使われたり、金属腐食防止剤、農薬の溶剤、ガス吸収剤(二酸化炭素・二硫化炭素の除去)、として使われています。
まとめ
いかがでしたか?
今回Eseriesアルミフィンクリーナー(エアコン洗浄剤)の成分について調べた結果
Eseriesアルミフィンクリーナー(エアコン洗浄剤)の成分はアルカリ剤(水酸化ナトリウム・水酸化カリウム・2-アミノエタノール)、腐食防止剤、金属イオン封鎖剤、安定化剤である。
アルカリ剤である水酸化ナトリウムは、アルカリ濃度が高い物質で、頑固なカビや汚れもキレイさっぱり洗い流してくれるが、何も知らずに触れてしまうと失明したり、皮膚が溶けたりする。
水酸化カリウムには急性毒性(経口)があり、気道に侵入すると生命に危険のおそれがある。また、重篤な皮膚の薬傷及び眼の損傷や呼吸器の障害などがおこるおそれがある。
Eseriesアルミフィンクリーナー(エアコン洗浄剤)は、いずれにせよ強いアルカリ性液なので、薬品としてはかなりの劇薬なので取扱いには注意が必要である。
ということが分かりました。
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。