世界が2016年から取り組みを始めたSDGs(エスディージーズ・持続可能な開発目標)により、最近はECO商品も多くなってきました。
身近ではトイレットペーパーやノート、色鉛筆などありますが、洗剤もそのひとつでいろいろなECO洗剤が販売されています。
でもECO洗剤と一口に言われてもどのようなものを選べばいいか、いまいち分らないと言う人もいらっしゃると思います。
そこで今回、ECO洗剤の選び方について調べてみました。
ECO洗剤の選び方
ECO洗剤の選び方は色々ありますが、成分や容器、洗剤の形状などで選ぶ方法、他はECOマークの有無やメーカーの活動などで選ぶ方法もあります。
ECO洗剤を構成要素で選ぶならば、植物から抽出した天然の素材の油やバーム油・ヤシの実といった植物から抽出された成分で作られた洗剤を選びましょう。天然由来100%やオーガニック洗剤と表記されていたりもします。微生物や酵素で分解するものも環境にやさしいECO洗剤です。
ECO洗剤を容器で選ぶならば、初めてボトルを買うならプラスチックの物で使用量が少ない物や使用済みのペットボトルを再利用した再生PET・紙素材のパッケージ、成分やカタログだけではわからない使い心地や洗浄力を確認するため、まずは小さいサイズのものなどがいいでしょう。ボトルもECOペコボトルや再生プラスチックでできたボトルなど環境への影響を最も少なく、抑えることを目的としています。
ボトルを持っている人なら詰め替え用を買うとプラスチックの削減につながり、ゴミも減らせます。それに詰め替え用はボトル商品を買うより安いですから、経済的には助かります。
ECO洗剤を形状で選ぶ場合は、粉末や液体などの種類がありますが使いやすさを重視するなら液体洗剤がオススメです。水に溶けやすく、すすぎも1回で十分に洗い流せるので電力や節水対策に効果的です。
粉末洗剤は液体洗剤に比べると洗浄力が高いと言われているので、脂汚れや泥んこ、頑固な汚れも落ちやすいです。ですから洗浄力を重視するなら粉末洗剤がオススメです。
粉末洗剤と液体洗剤の特長を見比べて、使いやすいと思ったものを使ってください。
ECOマークの有無で選ぶ場合というのは、ECO洗剤か判断がつかない時は、パッケージにECOマークがついているかを確認するのがオススメです。洗剤選びに迷ったらECOマークがついているものを選ぶと良いでしょう。
他にも、RSPOマークがついているものもECO洗剤です。
また認証マークというのがあり、ECOマークやオーガニック認証マークなど、信頼性の高い第三者機関が認証した製品を選ぶと安心です。
成分表示を確認するのもいいです。ラベルに記載されている成分表示をしっかりと確認し、自然由来の成分や生分解性の高い成分が含まれているかをチェックしましょう。
ECO洗剤をメーカーの活動で選ぶ場合は、ECOな取り組みをする人達やECO洗剤を作る過程や会社の理念、信念などで選ぶ方法もあります。ECO洗剤に使用する原材料の産地の環境破壊といった自然問題を片付けたり、環境保全活動に取り組んでいる企業や、環境保護のためにいろいろ試している会社があります。
まとめ
いかがでしたか?
今回ECO洗剤の選び方について調べた結果
ECO洗剤の選び方は色々ありますが、成分や容器、洗剤の形状などで選ぶ方法、他はECOマークの有無やメーカーの活動などで選ぶ方法もあります
ECO洗剤を成分で選ぶ場合は、植物から抽出された成分で作られた洗剤を選びましょう。
ECO洗剤を容器で選ぶ場合は、初めてか詰め替えがあります。
ECO洗剤を形状で選ぶ場合は、粉末洗剤や液体洗剤などがあります。
ECOマークの有無で選ぶ場合というのは、洗剤選びに迷ったらECOマークがついているものを選ぶと良いでしょう。
ということが分かりました。
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。