今回は業務用エアコンクリーニングの内容について調べてみました。
業務用エアコンクリーニングの内容
業務用エアコンは家庭用エアコンと違っていろいろなタイプがあります。よってクリーニングの仕方もタイプによって違ってきます。主なタイプは天井カセット形・天吊型・床置型・壁掛形などです。
天井カセット形の場合
まず、エアコン周りの壁や床と机やOA機器に洗剤や汚水がかからないようにビニールシートや保護マットで養生します。その時正常に作動しているか動作確認も行います。次に本体カバーを取り外して、外装パネルや内部の部品も一つひとつ取り外してエアコンを分解します。
本体カバーは水拭きなどのクリーニングを行います。汚れが酷い場合は、専用の洗剤などを使って洗います。
フィルターは水や専用の洗剤を使って、付着した汚れをブラシで取り除きます。
ルーバーや吹き出し口などエアコンの風の流れを調節する部分は、汚れが溜まりやすいので専用のクロスなどで拭き取ります。
その後熱交換器に溜まっているホコリと周辺のホコリも除去します。そして周辺を専用の薬剤を使って高圧洗浄でキレイにします。
丁寧に洗浄したドレンパン、送風ファン、本体カバー、フィルター、外装パネルはキレイに拭き上げます。
最後は取り外したパーツを組み立て、動作確認して作業終了です。
床置形エアコンの場合
床置形エアコンのクリーニング方法は熱交換器を高圧洗浄する際に、エアコン本体に取り付けたままかエアコン本体から取り外さなければならないかの2つの方法があります。床置形エアコンの構造は機種によって違ってきます。熱交換器を本体から取り外すか、取り外さないかはエアコンのタイプや機種によって決まります。
熱交換器は空気を吸い込み、空気の温度(熱)を変化(交換)させる重要な部分で、エアコンクリーニングで最も重要なポイントになるのは、熱交換器の表面から内部までに溜まった汚れを取り除くことです。しかし、薄いアルミのフィンで構成されているので慎重な取り扱いが必要なのです。
クリーニングの手順はまずエアコンの周辺は養生シートを使って養生する。
エアコンは高圧洗浄ができる状態になるまで各部品を取り外し、エアコン本体に熱交換器を付けたままクリーニングします。
熱交換器を取り外さなければならない場合は外してから高圧洗浄します。
取り外した各部品のパネル、フィルター、ドレンパン、ファンなどを徹底的にクリーニングします。機種によって取り外せる部品には差があります。
クリーニング後の部品はキレイに拭き上げ、部品を戻してエアコンを組み立てて動作確認をします。
業務用エアコンクリーニングをプロの業者に依頼するときは、業者によっていろんなオプションがありますので、一緒に依頼することをオススメします。
せっかくプロの業者にエアコンクリーニングを依頼するのですから、キレイで少しでも長く快適に過ごしたいですよね。
まとめ
いかがでしたか?今回業務用エアコンクリーニングの内容について調べた結果
業務用エアコンはいろいろなタイプがあってそのタイプによってクリーニングの仕方も変わってくる
床置形エアコンの場合、高圧洗浄する際に熱交換器を取り外すか取り外さないかの2つがある
いずれにせよ業務用エアコンクリーニングは複雑で難しいものである
業務用エアコンクリーニングは難しいので多少料金は高額になるが、自分で無理してやるよりプロの業者に依頼するのが絶対的によい
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。