蜂駆除は雨の日の方が安全なのか?

蜂駆除は雨の日の方が安全なのか?

春から秋にかけては蜂のシーズンです、これからは蜂をよく見かけることとなると思います。日本には4000種類以上の蜂が生息しているといわれていますが、その中でも人を刺すのはスズメバチ・アシナガバチ・ミツバチの3種類です。

中でもスズメバチとアシナガバチは7月以降の暑い時期に攻撃性が高まります。

スズメバチとアシナガバチはカリバチ(狩り蜂)といって幼虫のエサとして昆虫やクモなどを狩る蜂で、ミツバチはハナバチ(花蜂)といって花粉や花の蜜を集める蜂です。

蜂は種類によって攻撃性や毒性は違いますが、見かけたら刺激をせず速やかに離れましょう。また黒い服や香水や整髪料などの臭いは蜂を刺激しやすいので注意が必要です。

近所で蜂を見かけるようになったら外出の際の服装も白っぽい物にしたり、香水や整髪料はなるべくつけず、また香りの強いシャンプーなども避けた方がいいですね。

今回はそんな蜂駆除は雨の日が安全なのかを調べてみました。

蜂駆除は雨の日の方が安全

蜂駆除が雨の日は安全かというと絶対安全というわけではありませんが、晴れている日と比べるとタイミングが良く蜂駆除は雨の日は向いています。というのは雨が降ると蜂は羽が雨に濡れることで飛行能力が低下し働き蜂の動きが鈍くなるからです。蜂が飛び回らないと言うことは危険な作業がなくなります。また蜂が巣に籠もっているので一気に退治できると言うことです。

ただ大雨だと殺虫剤が届きにくかったり、雨で薬剤の成分が流れ効果が薄まりますので晴れの日に比べ殺虫剤を多めに使用し、刺されないように十分注意が必要です。

また雨の日に蜂駆除する場合は足元が悪いので、滑ったり転んだりして怪我をしないように駆除に不要なものや、周りにある余計なものは事前に片付けて安全に作業を行えるようにしましょう。

これは雨の日だから晴れているからとか関係なく、蜂駆除を行う場合は整髪料や香水はつけないことです。それは蜂が臭いにとても敏感だからです。

また蜂駆除に最適な時間は日没から2~3時間経ったころです。というのも蜂は昼間活動して夜は巣に帰る習性があり、日没後であればほとんどの働き蜂が巣に戻っているのです。そのため、雨の日の日没後は駆除の際に攻撃されるリスクをより減らすことができます。日没後に蜂駆除する場合は懐中電灯を忘れないようにすることと、巣の場所を事前にしっかり確認しておきましょう。

ですからこれからの梅雨のシーズンは蜂駆除にはオススメということになります。


ですが自分で蜂駆除をする場合は巣の大きさは約4~6cmの、中には女王蜂しかいない作り始めの巣の時か、作りかけの巣で中には女王蜂と羽化したばかりの働き蜂が数匹しかいない10~15cmまでの大きさまでで、これ以上大きいと危険なので業者に依頼しましょう。

また巣のある場所が手が届く場所にあるときだけにしましょう。脚立などに乗らなければ届かない高いところにある場合は、転落など思わぬ事故の危険があるので無理せず業者に依頼しましょう。

まとめ

いかがでしたか?
今回蜂駆除は雨の日の方が安全なのかということについて調べた結果

蜂駆除は雨の日が絶対安全とは言い切れないが、向いてはいる

雨の日が蜂駆除に向いているのは、雨で蜂の動きが鈍るからである
蜂が飛び回らず巣に籠もっているので一網打尽にしやすい

雨の降る日は蜂駆除に向いてはいるが、反面殺虫剤が効きにくかったり、滑ったりしやすいのでそこのところは十分な注意が必要である

雨の日に限らず自分で蜂駆除をする際は、大きさは15cm以下で、巣が手の届く範囲にあるときにだけにしましょう、それ以外は危険ですから業者に依頼しましょう。

今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。
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