そのエアコンクリーニングですが、普通のクリーニングだけではどうしてもすべてをキレイにすることは出来ません。そこでそこをカバーするオプションがいろいろあります。
今回はエアコンクリーニングオプションのドレンパン洗浄と送風ファン洗浄について調べてみました。
ドレンパン洗浄
夏のエアコン使用時は冷房と除湿の際にエアコン内に発生する湿気が水滴となります。そのままでは水漏れしてしまうのでその水滴を受ける部分をドレンパンといいます。そもそもドレンパンとは、ドレインとパンという2つの言葉がくっついて1つのものを表しています。
ドレインは排出させる、水気を切る、という意味で、パンは皿、皿状のものという意味です。よってドレンパンは水を排出させる皿という意味になります。
ドレパンはエアコン内部のアルミフィンの裏側の送風ファンの下に設置してあります。
このドレンパンは水滴を受けて排出しているため、濡れていることが多くどうしても黒カビが生えやすくなります。しかし普通の高圧洗浄では、アルミフィンの裏側に位置しているため黒カビに直接水圧が当たらないのでキレイになりません。
そこで業者にオプションのドレンパン洗浄を依頼すると、ドレンパンを分解してエアコン本体から取り外し、高圧洗浄してくれます。取り外したドレンパンはブラシで擦る事も出来ますし黒カビも取れてキレイになります。
送風ファン洗浄
送風ファンはエアコン内部のアルミフィンの裏側で吹き出し口周辺にあります。アルミフィンで熱交換された空気を送るためのものです。結露も起きやすく、カビが生えたりホコリがついたりしやすいのです。アルミフィンの裏側にあるために通常の高圧洗浄では、なかなか届きません。よって通常のエアコンクリーニングだけでは送風ファンまでは完全に洗浄することが出来ないのです。
そこで送風ファンを分解、取り外して高圧洗浄することによりキレイになります。ブラシで擦る事も出来ます。送風ファンを取り外して洗浄することによって、結露で出来たカビや汚れホコリもキレイになると同時に、アルミフィンもよりキレイに洗浄できます。
分解洗浄することで、ニオイの元であるカビや汚れが付きやすいところもキレイにできます。
せっかく業者に依頼してエアコン内部を高圧洗浄でクリーニングしてもらうのなら、プラスでオプションにあるドレンパン洗浄や送風ファン洗浄も一緒に依頼することで、アルミフィンを含めエアコン内部をさらにキレイにすることが出来るということです。
まとめ
いかがでしたか?今回はエアコンクリーニングオプションのドレンパン洗浄と送風ファン洗浄について調べた結果
ドレンパンはエアコン内に発生する湿気が水滴となり水が溜まるとこなので黒カビが生えやすいが、エアコン内部のアルミフィンの裏側に位置しているので、普通のエアコンクリーニングでは高圧洗浄が黒カビまで届きにくく完全にはキレイにならない。
送風ファンもドレパン同様エアコン内部のアルミフィンの裏側に位置しているので、普通のエアコンクリーニングでは高圧洗浄が届きにくく完全にはキレイにならない。
ドレパンも送風ファンもオプションのクリーニングをやることでキレイに出来る。
エアコンクリーニングの際にドレパン洗浄、送風ファン洗浄を一緒にやることで、アルミフィンをよりキレイに洗浄することが出来る。
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。