しかし購入して10年未満で壊れてしまうエアコンもあります。
エアコン内部にある熱交換器は冷房の時は温度を下げ、暖房の時は温度を上げる働きをしていますが、この熱交換器に汚れが溜まり効率が悪くなると、冷房や暖房は効きにくくなります。それでも動かし続けるとモーターがずっと回って働き過ぎ、寿命が短くなります。
エアコンの寿命を長くするにはこまめにクリーニングして。キレイに保つことが必要です。
では家庭用エアコンクリーニングは何年に1回やればいいのでしょうか?
今回はそこのところを調べてみました。
家庭用エアコンクリーニング何年に1回やればいいのか?
エアコンクリーニング頻度の目安は2年に1回といわれていますが、家庭の条件にもよります。
例えばペットを飼っていたり、もしくは赤ちゃんがいたりする家庭や夏になると1日に8時間以上冷房や除湿を使用する家庭、またエアコンをキッチンの近くに設置している家庭ではエアコンクリーニングは1年に1回が目安とされています。
また家に子供はいるが夏は1日4~8時間冷房や除湿を使用していて、エアコンはリビングかダイニングに設置している家庭はエアコンクリーニングは2年に1回が目安とされています。
どちらにも属さなければ3年に1回が目安とされています。
このエアコンクリーニングというのはあくまでもプロ、業者に依頼するときのエアコンクリーニングのことです。ですから普段から自宅でできるエアコンクリーニングをやっておくことがプロのエアコンクリーニングに依頼する頻度を下げることにもつながります。
ではプロに依頼するエアコンクリーニングの目安は2年に1回といわれていますが、その場合自宅でやるエアコンクリーニングの目安はどれくらいなのでしょうか?
自宅でできるエアコンクリーニングはフィルターと本体の掃除になりますので、2週間に1回が目安とされています。
フィルターのホコリを掃除機で吸い取り、後は細かなホコリや汚れを洗ってキレイにすることと、本体は外から見える部分を拭き掃除をすることです。
この自宅でできるエアコンクリーニング、プロに依頼するから自分ではいいや、と思っている方、この自分で出来るエアコンクリーニングをやることでプロに依頼する頻度がかなり違ってきます。
また目安を元にプロに依頼することが、自分で出来るエアコンクリーニングを楽に簡単にしてくれますので、相乗効果になります。
エアコンクリーニングは目安を元にしっかりプロに依頼しつつ、自分で出来るエアコンクリーニングをやることがいつも快適にエアコンが使え、またエアコンの寿命をより延ばしてくれるということです。
エアコンクリーニングがすぐ必要なタイミング
普通のエアコンクリーニングの目安はありますが、それ以外でエアコンクリーニングがすぐ必要な場合があります。それはどういうときかと言いますと、
吹き出し口や風向きルーバーに目視で黒い点々としたカビの汚れが見える
エアコンの内部の送風ファンを吹き出し口からのぞいたとき、カビの汚れや蓄積したホコリが見える
エアコンから出てくる風がカビ臭いとか、エアコンを自分で掃除しても臭いが取れない場合
熱交換器に、ホコリが溜まっていたりカビが生えているなどの場合です。
このような場合はまだエアコンクリーニングをプロに依頼してそんなに時間がたっていなくても、再度エアコンクリーニングを依頼しましょう。
まとめ
いかがでしたか?今回エアコンクリーニングは何年に1回やればいいかについて調べた結果
普通は2年に1回の目安だが、使用している家庭によって1~3年と幅がある
エアコンクリーニングには目安はあるが、すぐ必要なタイミングもある
今回のエアコンクリーニングとはあくまでもプロ、業者に依頼する場合であって、自分でするエアコンクリーニングは2週間に1回ぐらいである
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。