5月ももうすぐ終わり、暑い夏がやって来ますが今年も電気代が怖いですね。
暑いとどうしてもエアコンをフル稼働させてしまいます。電気代に直結するのは目に見えてます。だからといって節約でエアコンの稼働を我慢して熱中症になったら意味がありません。
なんとかいい電気代の節約方法はないものかと考えていましたら、どうも電気料金は契約アンペアで節約出来るらしいのです。
そこで今回、電気料金は契約アンペアで節約が出来る、と言うことについて調べてみました。
電気料金は契約アンペアで節約が出来る
そもそもみなさんもアンペアと言うことを聞いたことがありませんか? よく分らないけど自分の家は30アンペアとか40アンペアとか。
このアンペアとは電流の単位を示していて、電気は使用に応じて、契約アンペアの値を選択することができ、このアンペアの違いで、電気の基本料金が違ってくるのです。
アンペアにより基本料金が変わる、アンペア制というのは主に、従量電灯Bというプランに使用されているもので、10~60アンペアまで7段階で契約数ごとに決められています。
普通の家庭では50~60アンペアが多いみたいです。60アンペアの家庭が50アンペアに契約を切り替えた場合基本料金が月に307円安くなり、年間では3,684円もの節約が出来ます。
アンペアの変更は各電力会社に問い合わせると無料で交換をしてもらえますが、アンペアは年間契約のため、使用量が多い夏または冬などの季節を考慮して契約を変更しないと、頻繁にブレーカーが落ちてしまい、不便になってしまいかねません。
そこでアンペア変更の前にやらなければならないのは、今の生活に適したアンペア数を知ることです。ですからまずは、自分の家の契約アンペアを調べましょう。契約アンペアの確認は、毎月届いている検針票という、電気使用量を知らせる紙面のご契約欄に記載されています。他には分電盤(ブレーカ)の数値で確認できます。それはブレーカーが落ちた際に、電気を復旧させるスイッチがありますが、このスイッチがアンペアブレーカーといって、その色や数字で契約内容の確認が出来ます。
多少は電力会社により違いがありますが以下になります。
契約アンペア数 10A 15A 20A 30A 40A 50A 60A
東京電力 赤 桃 黄 緑 灰 茶 紫
中部電力 赤 茶 黄 緑 青 紫・緑 灰・黒
九州電力 灰 赤 黄 緑 茶 青 白
自分の家の契約アンペアが分ったなら、最適なアンペア数の知り方です。1年のうち、一番電気を使う季節のうちの、一日のうちの一番電気を使っている時間で、その時にどの電気製品を特に使っているのか、その各電気製品のアンペア数の和が自分の家のピークの電力なので、そのピーク電力以下の数値が、一番良いアンペアの契約数です。
アンペアの契約数を下げれば、使える電気量が減るので、契約アンペアを超える量の電気を一度に使用すればブレーカーは落ちます。だから、家電の使い方には注意が必要となります。
また電気代を節約したいなら、アンペアの契約数を減らすだけでなく、一緒に電気料金のプランの見直しをするのもオススメです。
まとめ
いかがでしたか?
今回電気料金は契約アンペアで節約が出来る、と言うことについて調べた結果
普通の家庭では50~60アンペアが多く、60アンペアを50アンペアに変えるだけで月々電気基本料金が307円安くなる。
アンペア変更の前にやりたいことは、最適なアンペア数を知ることです。
最適なアンペア数の知り方は1年のうちの、一番電気を使う日の、一番電気を使っている時間帯に主にどの電気製品を使っているか、各電気製品のアンペア数を足すとでる。
電気代を節約したいなら、アンペア変更だけでなく同時に、電気料金のプランの見直しをするのもオススメ。
ということが分かりました。
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。