
エアコンは内部構造が複雑で、完全分解や高圧洗浄はプロの領域ですが、日常的な簡易清掃は自分でも行うことができます。
ただし、誤った方法で清掃すると、故障・水漏れ・カビの拡散などのトラブルにつながることもあります。
そこで今回「自分でできるエアコン簡易清掃と、やってはいけないNG行為」について調べてみました。
自分でできるエアコン簡易清掃と、やってはいけないNG行為
❶自分でできる簡易清掃-基本は外側とフィルター
家庭で安全にできる清掃は、主に3つです。
フィルター清掃(2週間〜1ヶ月に1回)
最も効果が高く、誰でもできるメンテナンスです。
1.エアコンの電源を切る
2.前面パネルを開ける
3.フィルターを取り外す
4.掃除機でホコリを吸い取る
5.水洗いして乾燥させる
フィルターが詰まると、
•風量低下
•電気代増加
•カビの発生
につながるため、定期的な清掃が重要です。
吹き出し口の拭き取り
吹き出し口はカビが付着しやすい場所です。
乾いた布やアルコールシートで軽く拭き取るだけでも効果があります。
外装カバーの拭き掃除
外装は静電気でホコリが付きやすいため、月1回程度の拭き取りで十分です。
❷自分でできる「予防」メンテナンス
清掃だけでなく、日常の使い方でカビの発生を大きく抑えることができます。
冷房停止後の「送風運転」
冷房使用後は内部が湿っているため、送風運転で30分〜1時間乾燥させるとカビの発生が大幅に減ります。
室内の湿度管理
湿度60%以上はカビが繁殖しやすい環境です。
除湿機や換気を併用すると効果的です。
フィルターの定期清掃
最も簡単で効果が高い予防策です。
❸やってはいけないNG行為
①市販のエアコンスプレーを内部に噴射する
最も危険な行為のひとつです。
•洗剤が内部に残り、カビの栄養源になる
•電装部に液体がかかり故障の原因になる
•汚れを奥に押し込むだけで根本的に取れない
•ドレンパンに洗剤が溜まり悪臭の原因になる
プロの現場でも「スプレー使用後に臭いが悪化した」という相談は非常に多いです。
②送風ファンを自分で洗おうとする
ファンはカビの温床ですが、素人が触ると危険です。
•回転部のため指を挟む危険
•洗剤や水が電装部に飛びやすい
•分解しないと奥まで届かない
•無理に触ると破損しやすい
ファン洗浄はプロの高圧洗浄でしか完全に落とせません。
③高圧洗浄機を自宅で使う
家庭用高圧洗浄機を使うと、ほぼ確実に故障します。
•水圧が強すぎて基板に水が入る
•養生が不十分で壁や床が濡れる
•水が飛散して漏電の危険
プロは専用の低圧高流量の機材を使用し、養生も徹底しています。
④濡れたフィルターをそのまま戻す
カビの発生を加速させる最悪の行為です。
•湿気が内部にこもりカビが繁殖
•ホコリが付着しやすくなる
•臭いの原因になる
必ず完全に乾燥させてから戻すことが重要です。
⑤アルコールや強い洗剤を内部に使う
素材を傷めたり、変色の原因になります。
❹自分でできる範囲とプロに任せる範囲
家庭でできるのは、
•フィルター
•吹き出し口の表面
•外装カバー
•送風運転による乾燥
•室内の湿度管理
プロに任せるべきは、
•熱交換器の高圧洗浄
•送風ファンの洗浄
•ドレンパン・ドレンホースの洗浄
•完全分解クリーニング
内部のカビ臭・風量低下・水漏れなどがある場合は、プロのクリーニングが必要です。
まとめ
いかがでしたか?
今回、自分でできるエアコン簡易清掃と、やってはいけないNG行為について調べた結果
エアコンは正しい方法で簡易清掃を行うだけで、
•カビの発生を抑制
•電気代の節約
•故障リスクの低減
•快適な空気環境の維持
につながります。
しかし、誤った清掃は逆効果になるため、
「自分でできる範囲」と「プロに任せる範囲」を明確に分けることが重要です。
ということが分かりました。
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。
