いよいよ3月になり卒業式シーズンですね。卒業したら進学して上の学校に行く人、就職して新社会人になる人、それぞれ沢山の人が新しい土地、新しい部屋に住むと思います。
新しく新居に住む人で、今の住まいが実家の人は自分ひとりが家を出るからいいのですが、学生の頃学校のそばにアパートやマンションを借りていた人や、転勤などで違う土地に新しく部屋を借りる社会人など、今住んでいる家を退去して引越ししないといけません。
では引越しする際に、引越し前のハウスクリーニングはしないといけないのでしょうか?
そこで今回、引越し前のハウスクリーニングは絶対に必要かについて調べてみました。
引越し前のハウスクリーニングは絶対に必要?
引越し前のハウスクリーニングは、絶対に必要かというとそうではありません。というのは賃貸住宅の場合は引越し前のハウスクリーニングは、貸主側がほとんどして敷金からクリーニング代として引かれるようになっているから、絶対にしておかなければならないかというとそうではないのです。ただし汚れが酷かった場合は退去時に請求されるクリーニング費用が高かったり、敷金の返金額が少なくなることもあるでしょう。
逆に退去時にキッチンの油汚れや、洗面台やお風呂など水回りをキレイ掃除しておくと、敷金の返還額が高かったりします。
退去時の理想としては、生活汚れがリセットされて入居前のようになっていれば良いとされていますが、しかし入居前よりキレイにするのは実際不可能です。そこで少しでも原状回復に努めましょう。それでも自分では時間もないし、キレイにするにも限度があってという人は業者に依頼するのも有りだと思います。
実際賃貸住宅で、退去時に引越し前のハウスクリーニングを業者に依頼する人は6割に達するそうです。
そこで引越し前にかかるハウスクリーニングの料金相場を調べてみました。 部屋の広さが1R~1Kの場合は約30,000円〜40,000円
1LDK〜2LDKになると約40,000円〜70,000円
3LDKは 約75,000円〜100,000円 になります。
キレイにしなければいけない所は、借主が負担する所と貸主が負担する所に分かれているので、ハウスクリーニングを依頼する時は、借主側が負担する所の汚れを掃除してもらうことが大切です。
経年劣化以外の油汚れやひどいカビがキッチンや水回りに付いている場合は、事前にハウスクリーニングをしておきましょう。
そもそも借主側の負担の対象は、掃除を怠ったことで汚れたり劣化した場合です。コンロやレンジフードの油汚れや、洗面やお風呂などの水回りの垢やカビは生活していく上で汚れてしまう所なので、自分でキレイにしなければなりません。
なるべく自分で出来る所の掃除は日頃から自分でやっておくといいですね。しかしなかなか時間がないとか掃除が苦手でどうしても汚れてしまっている場合は、業者にハウスクリーニングを依頼しましょう。
株式会社TSCが扱うクリーニング・ラボの「まるごとハウスクリーニング」は1ルーム・1Kの場合はキッチン・換気扇・浴室・洗面台・トイレ・ガラス・サッシ・簡易清掃(収納、スイッチプレート、照明、ドア、壁面、玄関)・床面バキュームがセットのサービスで2万円です。他にも部分的な所の掃除も安く依頼できます。
まとめ
いかがでしたか?
今回、引越し前のハウスクリーニングは絶対に必要かについて調べた結果
引越し前のハウスクリーニングは、絶対に必要かというとそうではない。それは敷金からクリーニング代として引かれるから。 ただし、汚れが酷い場合は退去時に請求されるクリーニング費用が高かったり、敷金の返金額が少なくなることもある。
ということが分かりました。
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。