もうすぐ3月卒業シーズンですね。学校を卒業して上の学校に進学する人、就職する人様々ですが、新しい生活と共に新しい部屋に引越しする人も多いかと思います。
新居に引越しとなると、今の住まいの退去時にハウスクリーニングしないといけないですよね。
新しく引越しして入居する部屋にもお金がかかるから、引越しして出て行く部屋のハウスクリーニングの費用は少しでも少ない方がいいですよね。
そこで今回、引越し前に必要な退去時のハウスクリーニングの費用を抑える方法について調べてみました。
引越し前に必要な退去時のハウスクリーニングの費用を抑える方法
退去時のハウスクリーニング代が決まっている場合は、引越した後に大家さんや不動産会社がハウスクリーニングを業者に依頼するので、決まった料金より安くなることはありません。これは契約書に「退去費用は一律○○円」というような記載されている時です。
さらに規定の料金以上の費用を原状回復費として追加で徴収されないようにするためには、経年劣化でない汚れは自分で掃除をすることが重要です。
賃貸契約書に、退去時のハウスクリーニング費用は借主が負担すると記載がある時は、原状回復費用が敷金から引かれることになります。また、その金額が敷金を上回った時は、足りない分は別に請求されることになります。
当該費用が一律で決まっている場合はそれ以上引かれないように、決まっていなくて敷金から原状回復費用を引かれるなら少しでも安くなるようにしたいですね。
費用が一律で決まっている場合はハウスクリーニング代が高くならないように、すぐに汚れが落とせるような所は自分でキレイにしておきましょう。
敷金から原状回復費用を引かれる場合は、原状回復にかかった費用を貸主と借主が負担しますが、貸主や不動産会社のチェック前に自分で出来るとこを掃除することで、借主が負担する費用が抑えられますので、退去時にチェックされる所はしっかり確認しておきましょう。
当該費用が一律で決まっている場合は、ハウスクリーニング代のほか、畳の表替え費用やクロスの張替費用と消臭費用などの負担になります。ただ、あらかじめ契約した費用のほかにも請求されることがあるかもしれません。
それはハウスクリーニングが通常の清掃作業範囲で収まらず、追加作業が発生した場合の追加料金になります。出来る限り通常の清掃作業範囲で収まるように、自分で出来る所は清掃をしておくのが良いでしょう。
貸主や不動産会社が退去時に主にチェックする部分は、壁（クロス）にタバコのヤニなどがついていないか・ペットが汚したり臭いを付けていないか（ペット可の物件）・気をつけていればできなかった汚れやキズなど。
家具を移動して床のフローリング出来たキズ・ イスやキャスター付きの家具を移動してて出来たキズ など。
床がカーペットや畳なら、食べ物や飲み物のシミや汚れなど。 他にも備え付けのエアコンのフィルターにホコリが付いていたり、換気扇やキッチンに油汚れが付いていたり、水回りに水あかや鏡にウロコ汚れが付いていたり、浴室がカビていたり、また経年劣化以外での破損や故障などです。
まとめ
いかがでしたか？
今回引越し前に必要な退去時のハウスクリーニングの費用を抑える方法について調べた結果
ハウスクリーニング代がもともと決まっているなら、それ以上の追加を取られないように、決まってなくて原状回復にかかった費用を貸主と負担する場合は少しでも安く済むように自分で出来るところは掃除しておくこと。
ということが分かりました。
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。
