自動車・航空機・機械などのメンテナンスやビルメンテナンス、精密作業・分析研究・機械作業・油を使う作業、食品加工・食品スーパー・給食センター、精密・弱電部品の取り扱い、分析研究・機械作業・油を使う作業、食品調理・介護ケア・精密な作業、病院や介護現場、食肉加工・水産加工など、色々なところでよく使われている物にニトリル手袋があります。
それはニトリル手袋が耐油性・耐薬品性・耐摩耗性・突き刺し強度にとても優れていて、耐熱性・耐寒性にも優れています。また、食品・添加物等の規格基準で定められた、食品の安全性を確保する基準の「食品衛生法」の基準にも適しているからです。
色々と優れているニトリル手袋ですが、そのせいか価格はやや高価です。
そこで今回は、ニトリル手袋が無いときは何を使う?ということについて調べてみました。
ニトリル手袋が無いときは何を使う?
ニトリル手袋は耐熱性、伸縮性、作業性にもかなり優れています。そのため精密作業・分析研究・機械作業・油を使う作業にも向いています。そんな作業をしたいときもしニトリル手袋が無かったとしたら、塩化ビニル樹脂で出来たPVCプラスチックグローブなら、耐油性や耐薬品性、また指先の感覚も生かせるので作業性にも優れています。
他に、ニトリル手袋は病院や介護現場でもよく使われていますが、PVCプラスチックグローブも指先の感覚も生かせるので病院や介護現場では使われています。
またニトリル手袋と同じゴム手袋のラテックス手袋なら、柔らかくフィットする上に滑りにくく細かい作業に向いているので、医療現場において使われています。ただしラッテクス手袋は合成ゴムで出来たニトリル手袋と違って、天然ゴムなので一部アレルギー症状を起こす人もいるので、そういう人には要注意です。
ニトリル手袋は突き刺し強度、耐薬品性、耐油性等に優れていて、やわらかな素材で手が疲れにくく、細かい作業にも最適で、特にしなやかな手触りが特徴で素手感覚にて作業が可能なので食肉加工や水産加工にもよく使われていますが、そんな時も耐油性や耐薬品性、また指先の感覚も生かせるPVCプラスチックグローブなら使えます。
ただし、PVCプラスチックグローブは食品衛生法に適していない物もあるので、そこは注意が必要です。が、ニトリル手袋が無いとき、もしくはコストの面を考えたらPVCプラスチックグローブは色々と使えます。
ニトリル手袋は食品衛生法にも適していて食品を扱う現場ではよく使われていますが、ポリエチレン手袋は手先にフィット感はなく細かい作業には向きませんが、食品衛生法にも適しているものも多いため、食材の盛り付けなどちょっとした作業には着脱も簡単で何よりも低価格というところでコストの面からしてもよく使われています。
一口に使い捨て手袋と言っても色々とあって、何に使うのかによってどの手袋なら合っているとか、合っていないとかがあると言うことが分りました。また価格も高額な物から低価格の物まであるので、そこはコストも考えて使う物によって上手に使い分け出来たらいいですね。
まとめ
いかがでしたか?今回、ニトリル手袋が無いときは何を使う?ということについて調べた結果、
使い捨て手袋はニトリル手袋以外もラッテクス手袋・PVCプラスチックグローブ・ポリエチレン手袋など色々ある。
使い捨て手袋は使う用途によって、色々な物があるし、価格も高額な物から低価格の物まであるので使い途やコストを考えて上手に使いたい物です。
ということが分りました。
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。