毎日毎日使う物、消費する物だから安いに越したことないと言うものは多いですよね。トイレットペーパーもそのひとつだと思います。
うちも3人家族で月に消費する量は、シングルのダブル巻きを大体12ロール位です。1ロールが100mなので月1,200mになります。
今私はこのトイレットペーパーを安売りの時870円位で買っていますが、昨年は-100円位でしたし、一昨年は-200円位でした。毎年と言うより、数ヶ月単位で値上がりしている気がします。
そこで今回「トイレットペーパーが高騰しているのはなぜ?」について調べてみました。
トイレットペーパーが高騰しているのはなぜ?
トイレットペーパーの値上げの主な要因には、パルプや古紙といった原料や製造する際の原料価格、エネルギー価格、物流費の高騰、人件費の上昇があります。パルプの原料の木材チップは、日本製紙連合会によると2022年時点で輸入が72.9%と多くを輸入に頼っているため、円安の影響もあってコストが増えて原料価格が上昇しているのです。
トイレットペーパー1パックあたりの平均価格は、いずれも商品によってさまざまですが、1mあたりで計算した時の通常トイレットペーパーの平均価格は「約0.8円/m」です。
トイレットペーパーの価格は物価上昇率の何倍になったかといいますと、昭和48年の後半(1973)、オイルショックで物価が上昇し、ティッシュやトイレットペーパーがなくなるという話が取りざたされ、スーパーや小売店は買占める客が押し寄せ大行列となる騒動も起きました。 この時のトイレットペーパーの値段は1.5倍になり、店によっては3~4倍の値段でも売り切れたといいます。
トイレットペーパーの価格が高騰している背景には、複数の要因が絡み合っています。
値上げの主な原因は、主原料であるパルプの価格が上昇、特に円安の影響で輸入コストが増加という原材料費の高騰があります。
次に燃料費の高騰やドライバー不足により、運送費・保管費が増加するという物流コストの上昇があります。
また、労働力確保のため賃金が上昇し、製造コストに反映したので人件費が増加しましたし、工場の電力・ガス代が高騰し、製品価格に影響を及ぼすエネルギーコストの上昇があります。
環境規制の強化のため、炭素税や環境対応コストが追加され、価格に転嫁されたのもあります。
家計への負担増が懸念され、まとめ買いや長巻きタイプの選択が増加傾向にありますし、プライベートブランド(PB)商品や再生紙タイプの需要も拡大中です。一部店舗では駆け込み需要による在庫不足も発生しました。
そこで私がオススメするのは「衛生ラボ」が取り扱うトイレットペーパー「Toilet Roll トイレットペーパー シングル150m」です。
再生紙100%を使用した環境配慮型のロングタイプトイレットペーパーです、1ロール150mの長巻仕様で、交換の手間を大幅に軽減します。
1袋6ロール入り×10袋(60ロール入り)でのまとめ買いで4,840円ですので、150×6×10=9,000mで4,840円、メートル単価「約0.53円/m」とトイレットペーパーの平均価格よりかなりお得です。業務用はもちろん、家庭用としても経済的で便利です。
「衛生ラボ」↴
https://item.rakuten.co.jp/eiseirabo/toiletroll150-1/
まとめ
いかがでしたか?
今回、トイレットペーパーが高騰しているのはなぜ?について調べた結果
トイレットペーパーの価格が高騰している背景には、複数の要因が絡み合っています。
円安の影響で輸入コストが増加するという原材料費の高騰
燃料費の高騰やドライバー不足による物流コストの上昇
工場の電力・ガス代が高騰によるエネルギーコストの上昇
炭素税や環境対応コストが追加され、価格に転嫁されたため
ということが分りました。
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。