毎日暑いですが、みなさんの家の生ゴミは臭いませんか? 私の住む地域の生ゴミの回収は週2日ですから、魚の骨や内臓と言った生ゴミはビニール袋に何重にもして処理しないと臭いますよね。
ですから魚はなるべく自分では下処理しないで、スーパーでも鮮魚担当のスタッフさんに卸してもらい、骨や内臓はそこで捨ててもらいます。
私の今の職場である施設は生の食材を取り扱わないので、さほど臭いませんが、調理をする現場は夏場の生ゴミ処理が大変です。臭いますから。
グリストラップも同じです。夏場は臭いに注意しないといけません。それには日々の清掃が係わってきます。
ではそんなグリストラップの清掃は誰がやるのでしょうか?
そこで今回「グリストラップの清掃は誰がやる?」について調べてみました。
グリストラップの清掃は誰がやる?
グリストラップの清掃は、資格がなくても行うことができます。ですから誰でもやれます。だから日常的には従業員が清掃するのがいいでしょう。
従業員は正社員であろうと、バイトであろうと誰でも出来ます。ただその店舗によりますが仕事終わりにやるようになっているなら、遅番の人や夜勤の人などがやることになるのでしょうか。
と言うのも、私も飲食の絡む仕事について数年になりますが、早朝勤務ばかりをやっているせいか、グリストラップの清掃をしたことがありません。
日常清掃は軽作業です。毎日、終業後に第1槽のバスケットの生ゴミを取り除きます。 第2・3槽の浮上油脂や沈殿物は2〜3日に1回除去します。トラップ管のブラッシングは週1回〜月1回でよいでしょう。これらの作業は厨房スタッフが交代制で行うのが一般的です。
グリストラップの清掃は日常清掃はいいのですが、グリストラップ本体の清掃は大変です。ですから日常的には従業員がやるにしても、定期的に業者に依頼してグリストラップの清掃をしてもらうことをオススメします。
グリストラップの清掃を専門業者に依頼する際は、以下の点に注意しましょう。
費用の相場は、グリストラップの容量や汚れ具合によって異なります。事前に見積もりを取り、費用を確認しましょう。
過去の清掃実績や、どのような店舗の清掃経験があるかを確認しましょう。産業廃棄物収集運搬業の許可を持っているか確認しましょう。
定期清掃は専門作業になります。産業廃棄物処理の許可を持つ専門業者に依頼しましょう。 槽内の水抜きと高圧洗浄をしてもらい、油脂や汚泥の吸引と回収をしてもらいましょう。廃棄物の適正処理(マニフェスト管理)をしてもらいます。
グリストラップの清掃は、資格がなくても行うことができます。
ですが、清掃を怠ると、悪臭防止法や廃棄物処理法に違反する場合があり、飲食店営業許可の取消につながる可能性もあります。
結論からいうと、グリストラップの掃除に資格は必要ありません。 掃除は大変ですが、店舗の責任者からアルバイトまで誰でもできます。ですが大変な部分は業者に依頼して従業員の負担を軽減しましょう。
まとめ
いかがでしたか?
今回、グリストラップの清掃は誰がやる?について調べた結果
グリストラップの清掃は、資格がなくても行うことができます。 ですが、清掃を怠ると、悪臭防止法や廃棄物処理法に違反する場合があり、飲食店営業許可の取消につながる可能性もあります。
グリストラップの清掃は日常清掃はいいのですが、グリストラップ本体の清掃は大変です。ですから日常的には従業員がやるにしても、定期的に業者に依頼してグリストラップの清掃をしてもらうことをオススメします。
ということが分かりました。
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。