みなさん気付けばお風呂の目地が黒ずんでいることってありませんか? あれってカビですよね。カビって一度出来るとなかなか取れないですよね。
トイレなんか掃除を怠ると、黒カビが吸水口にわっかのようになってしまいますよね。でもトイレの中はまだ普通の掃除でなんとかなりますが、トイレの床や壁紙に生えた黒カビはそう簡単には取れませんよね。
窓の結露で気付かないうちに生えてしまったカビ、窓枠やカーテンまでカビが生えることがありますよね。
そんな色々なところのカビ、ほんとイヤですよね。こんなカビにはどうしたらよいでしょう。
そこで今回、カビ対策グッズについて調べてみました。
カビ対策グッズ
カビ対策グッズといえばスプレータイプ・燻煙タイプ・置き型タイプの3種類の防カビ剤が主流です。中でも最も種類が多いのがスプレータイプの物です。
スプレータイプの防カビ剤は気になるところに狙ってスプレーできるという点とスプレーのレバーを押すだけで吹きかけることが出来るという点がメリットです。
しかし天井など高い所へ上を向けてスプレーすると、薬剤が落ちてきて目や顔にかかり危険ですし、カビ対策したい場所が壁面全部だったり、部屋全体だったら、そこにスプレーをするのはとても大変です。
そんな広い場所にいいのが燻煙タイプの防カビ剤です。燻煙タイプはカビ剤をセットして煙が出たら、室内に置いておくだけなので簡単です。ただし薬剤を使用するときは窓はすべて閉め、煙が外に漏れず室内に行き渡るようにしておかないといけません。
防カビ作用のある煙は部屋中に充満し、壁面全部や天井など手の届かない部分まで、防カビ対策ができます。また薬剤は約2か月の1度の使用で効果は充分で時間的にも、経済的にも助かります。
ただ2か月に1度の使用なので、次回使用する時期を忘れてしまうこともあります。防カビ剤は継続して使用することが高い効果を引き出すことになります。次回の使用タイミングを忘れないように、記録しておきしっかり継続していきましょう。
最後に最も手軽に使えるのが置き型タイプの防カビ剤です。この辺がカビが生えそうと気になる場所に置くだけです。どんなに忙しくても手軽にカビ防止が出来ます。
防カビ作用も燻煙タイプ同様、天井から壁面全部、部屋全体に行き渡りますし、効果も1~2ヶ月間続きます。燻煙タイプとほぼ同様の置き型タイプの防カビ剤ですが、次いつ使うのか忘れそうになる燻煙タイプと違って、効果期間が分っていれば取り替えるだけですから使いやすいです。
この3種類の防カビ剤ですが燻煙タイプの防カビ剤は、お風呂のカビ対策にオススメです。家の中でも特に湿気が溜まるお風呂は、壁にも天井にもカビ菌が付着しやすく、洗面器やシャンプー類、そして子供のおもちゃなど、いろいろな物があるので、広範囲に全ての物をカビ対策出来る燻煙タイプが適しているのです。
クローゼットや押し入れには、置き型タイプがオススメです。というのもスプレーや燻煙タイプでは収納している服に、直接付着して生地を傷める可能性がありますが、置き型タイプはバイオ(微生物)がカビに直接働きかけるからです。
エアコンのカビが生えやすいフィンやフィルター・窓ガラスの窓枠・キッチンのカビの生えやすい場所などのカビ対策にはスプレータイプがオススメです。
まとめ
いかがでしたか?
今回カビ対策グッズについて調べた結果
スプレータイプ・燻煙タイプ・置き型タイプの防カビ剤がある。 燻煙タイプはお風呂に、置き型タイプはクローゼットや押し入れに、スプレータイプはエアコン・窓ガラス・キッチンなどのカビ対策に向いている。
ということが分かりました。
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。