3月に入り季節は春ですね、天気のいい日に外を散歩も気持ちいいものですよね。私は昨日植物園に行き梅や早咲きの河津桜などを見てきました。
梅の花にはメジロやコゲラが蜜を求めて飛んできていました。小鳥ってほんとに可愛いですよね。コゲラはキツツキの仲間とあって小さな身体(メジロと同じくらい)で木をつつく仕草が可愛かったです。
この季節そんな楽しいことばかりではありません。そうです冬の間に寒くて出来なったお風呂にカビが生えたりしてませんか?
部屋も寒くて暖房をしていたのはいいですが結露で窓の下辺りにカビはないですか?
カビは掃除しないと1年中生える物ですが、やはり寒くて掃除を怠りがちな冬はカビが生えてることも多いですよね。
カビってどうしたら生えにくいのでしょうか? 消毒によくやるアルコールって効くのでしょうか?
そこで今回、カビ対策にアルコールは有効かについて調べてみました。
カビ対策にアルコールは有効か?
カビは、真菌と呼ばれる細菌よりも複雑な構造をしている菌です。アルコールはそのカビの複雑な構造の細胞膜に浸透することができ、殺菌できるのです。
アルコールでカビを除菌する時は、使用する消毒剤のアルコールは70〜80%の濃度が必要になります。市販の消毒剤は一般的にアルコールの濃度は40〜55%です。アルコールでカビを除菌したい場合はアルコール濃度が高い消毒剤を使用して掃除をしてください。
無水エタノールはアルコール濃度が100パーセントに近く高濃度なのですが、揮発性が高く殺菌や消毒には不向きです。カビの殺菌に無水エタノールを使いたい方は、精製水などで薄めて使用しましょう。
また、消毒用エタノールや無水エタノールを薄めたものはカビ取りとしても使えます。消毒用エタノールや無水エタノールを薄めたものを布に染み込ませて、カビを拭き上げると、カビがキレイになり汚れがとれます。
アルコールでの拭き掃除はカビを取り除くだけではなく、カビの発生予防にも役立ちます。
しかし、アルコールでカビ退治をする際、カビにアルコールを直接スプレーしてはいけません。スプレーしてしまうと、カビの胞子が舞い上がり、飛散して他の部分にもカビが移ってしまうからです。
スプレーする時は、あらかじめ布に馴染ませたアルコールで拭いたあとにしてください。
カビ取りや予防にアルコールを使うと、どうしてよいのかというと、アルコールはすぐに揮発してしまうので、水洗いがなかなか難しい紙や木材などにも使えて、使えない素材はほぼありません。
それに使い方も簡単です。方法は布にアルコールを染み込ませて拭くだけです。その上アルコールはすぐに揮発してしまうので、水拭きや乾拭きをする必要もありません。
ただ自分でやってみてもどうしても無理なら、業者のハウスクリーニングに依頼してカビをキレイにしてもらうのもいいと思います。
業者は自分では無理な所も清掃してくれますから。
株式会社TSCが扱うインターネット販売サイトの「クリーニング・ラボ」のハウスクリーニングは2カ所で8500円からとリーズナブルです。
カビ汚れだけでなくても自分でなかなか手が回らないところの掃除をまとめてやってもらうのも有りかも知れませんね。
まとめ
いかがでしたか?
今回カビ対策にアルコールは有効かについて調べた結果
アルコールはカビ対策に有効である。それはアルコールがカビの複雑な構造の細胞膜に浸透し、殺菌するからである。
カビ除菌に使用するアルコール消毒剤は70〜80%の濃度が必要である。 アルコールはカビの除菌だけでなく、カビ取りとしても使える。
ということが分かりました。
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。