5月の初旬だというのに暑くなってきましたね。もうエアコンが必要な所も多くなってきたと思います。
幸い私の家は日当たりが悪いせいで、外が27度と夏日で暑くても、部屋の中はまだ過ごしやすい23度ぐらいの適温なので、エアコンのお世話にはなっていません。
しかし職場は飲食関係の厨房とあって、年中暑いのですが夏は特に暑くてたまりません。なのに冷房が入っていなくて汗かきます。どっと疲れます。
ところで自宅では壁掛けの家庭用のエアコンを使っていますが、職場ではそんなエアコンは付いていませんよね。私の職場は厨房用エアコンです。オフィスや商業施設は天井埋め込みカセット4方向が多いですよね。
そんな風に職場などで使っているエアコンと、家で使っているエアコンはどう違うのでしょうか?
そこで今回「エアコン業務用」と「エアコン家庭用」の違いについて調べてみました。
「エアコン業務用」と「エアコン家庭用」の違い
エアコン業務用とエアコン家庭用の違いは、どこにどうやって設置するかや、働きなどいろいろな違いがあります。
エアコン業務用とは、オフィスや店舗といった、大きな出力を要する広い空間に合わせて作られたエアコンのことで、多いのが天井埋込カセット形で、他にも天井吊形・床置形・壁掛形などがあります。
エアコン家庭用とは、一般家庭での使用を目的としたエアコンで、壁掛形でしられています。なかには天井や壁にエアコン本体を隠す埋込形のものもあり、ハウジングエアコンと呼ばれています。
エアコン業務用と家庭用の大きな違いは、それぞれの能力・電源や電圧・契約方法・室内外機・工事内容などが大きく異なります。
エアコン業務用・家庭用で示される能力とはkw(馬力)のことで、主に冷暖房の効力を表します。エアコン業務用は使用する空間が特有なので、エアコン家庭用よりも大体が馬力が大きく考案されています。エアコン家庭用は大きくても7kw位で、23畳まではまかなえます。
電源と電圧では、エアコン家庭用の電源には「単相100/200V」、エアコン業務用には「三相200V」が用いられていて、それぞれ異なります。単相とは、比較的少ない電力を必要とする場合に使われ、三相はより多くの送電が可能です。しかし、事業所の使用状況や環境によっては単相200Vのほうが対応していることもあり、わざわざ単相を取り入れているエアコン業務用もあります。
電気の契約内容は電源が単相であるか、三相であるかで異なります。家庭用エアコンは単相を用いるため、「電灯」(従量電灯)の契約をするのが一般的です。対して、三相である業務用エアコンは、「動力(低圧電力)契約」となり、事業所の規模によっては「高圧契約」が必要です。高圧契約は契約内容が複雑です。
エアコン業務用だからといって、絶対に事業所に設置しなければというものではありません。逆にエアコン家庭用でも事業所に向いている場合もあります。
まとめ
いかがでしたか?
今回「エアコン業務用」と「エアコン家庭用」の違いについて調べた結果
エアコン業務用とエアコン家庭用の違いは、どこにどうやって設置するかや、働きなどいろいろな違いがあります。
エアコン業務用とは、オフィスや店舗といった、大きな出力を要する広い空間に合わせて作られたエアコンのことで、主に天井埋込カセット形・天井吊形・床置形・壁掛形などの種類があります。
エアコン家庭用とは、一般家庭での使用を目的としたエアコンで、壁掛形でしられています。なかには天井や壁にエアコン本体を隠す埋込形のものもあり、ハウジングエアコンと呼ばれています。
ということが分かりました。
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。