ゴールデンウィーク明けですが、すでに夏日と暑い日が続きます。 もうエアコンを使っている方もいらっしゃるでしょうが、まだの方、試運転の時期をご存じですか?
夏場しっかりエアコンを使うために、エアコンの試運転をしましょう。
そこで今回、エアコン家庭用試運転の実施時期について調べてみました。
エアコン家庭用試運転の実施時期
夏場にエアコンが故障すると大変な事になります。暑い思いをしたり熱中症になったりするかもしれません。夏を快適に過ごすためには、5月中に試運転を行い猛暑への準備をしましょう。
今年は4月中旬から各地で真夏日を記録する季節外れな暑さに見舞われています。気象庁は5月からの3ヶ月間の平均気温は全国的に「平年より高い傾向」と予想しています。ですから夏本番をむかえる前に、今からできる夏の準備を始めましょう。
エアコンは買替えや繁忙期の修理は時間がかかり、壊れていると数日~数週間も使えない場合もあります。夏を快適に過ごすためにも、5月中に試運転を行い猛暑への準備をしておきましょう。
試運転の時期は、冷房であれば5月中旬から6月、暖房であれば10月中旬から11月が適切です。
ですが今年は暑さが早くに訪れているので、5月中に試運転を済ませておくのがいいと思われます。
試運転の方法は、機器の電源を入れたら、運転は冷房時は温度を16℃~18℃、暖房時は温度を30℃にして開始します。
エアコンがしっかり作動するまで温度設定を固定した状態で、30分以上運転して様子を見ます。
もしエアコンが作動しない、電源が点かないなど根本的な異常が出てくるのがだいたい最初の10分間です。
次に設定した温度の風があまり出ていなくて設定温度にならない、リモコンの効きが悪いなどの異変が解ってくるのが30分以内となっています。
異常を示すランプが点滅するのも、だいたいこのタイミングです。
30分ほど経過した時点で、室内機から水漏れが発覚する場合もあります。
機器から異臭がしたり、必要以上に大きな音がするなど、30分ほど作動させなければ気付かない点があるため、時間に余裕がある時にエアコンを試運転を実施することが大切です。
なおエアコンのフィルターの点検、清掃も行っておくのもオススメします。
エアコン試運転時の、基本機能のチェック点は、まず異音ですが、小さめの音は多少発生してもこれは異常ではありません。
運転状況や環境で生じる音で、テレビや会話が聞き取れないほど大きな音でなければ故障ではない場合が多いです。
あからさまに大きなノイズが発生している場合は、問い合わせてみると良いでしょう。 吹き出す風が異臭がする場合は、一度フィルターの清掃を行ってから再び運転してみましょう。
フィルターを清掃しても異臭がする場合は、業者に依頼してみてもらいましょう。
風が出なかったり、出てもすぐ止まる場合は温度設定を冷房の場合は下げて、暖房の場合は上げてから再び試運転をしてみるといいでしょう。
それでも改善しない場合はリモコンの本体リセットボタンでリセットしたり、電源のコンセントを抜いたりブレーカーを落としてみてチェックしましょう。
リモコンの液晶画面が見えづらかったり、上手く作動しない場合は電池が切れてる場合があります。
まとめ
いかがでしたか?
今回エアコン家庭用試運転の実施時期について調べた結果
エアコンは買替えや繁忙期の修理は時間がかかり、壊れていると数日~数週間も使えない場合もあります。
試運転のタイミングは、冷房であれば5月中旬から6月、暖房であれば10月中旬から11月の時期が適切です。
ということが分かりました。
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。