エアコンクリーニングでエアコン洗浄スプレーを使ったら

暖かい日が続き、東京は今シーズン2度目の夏日を迎えました。 そう遠くない夏の訪れの前、本格的に使う前にエアコンはクリーニングしておきたいですね。
エアコンを使う前にエアコンクリーニングをやっておいた方が良いのは分っているけど、業者にエアコンクリーニングを依頼するとちょっと高いから、市販で人気のエアコン洗浄スプレーを使って、ちょちょっとエアコンクリーニング出来ないかな~っと思ってる方も結構いらっしゃると思います。

そこで今回、エアコンクリーニングでエアコン洗浄スプレーを使ったら、どうなのかということで調べてみました。

エアコンクリーニングでエアコン洗浄スプレーを使ったら

エアコンクリーニングを自分でやろうとしたら、市販のエアコン洗浄スプレーを使いますよね。ただそれはエアコンのメーカーさんは推奨してはいないのです。

というのもエアコン洗浄スプレーを使って、自分でエアコンのクリーニングをやるにはあまりにもリスクが多すぎるのです。

まず何と言っても時間がかかります。業者に依頼すると1~2時間で終了する物が、自分でやると3時間以上かかったりします。

それにとてもエアコンを分解するのが大変なのです。分解するのに特殊な道具はいりませんが、部品が多いので1本でもなくさないようにしっかり保管が必要ですし、部品が多いだけにどの部品がどこにあったか覚えておくことがまた大変です。

そこまではクリアできたと仮定しても、次にエアコン回りの養生が大変なのです。業者は洗剤や水を使った場合、どこに水を当てたらどこに返ってくるなどがよく分っているので、汚れないようにしっかり養生できますが、素人はどこが汚れるか全く分りませんので、養生がどの範囲なのか良く分りません。範囲が分らず部屋や壁を汚したり、広く養生して時間や労力を費やしてしまったりします。

それに何より危ないのが素人はエアコン内部のどこにエアコン洗浄スプレーをかけるのかがはっきりは分りません。ここだと思っていたところがわずかにそれて、濡れてはいけない部分に洗剤がかかってしまったら故障の原因になります。

幸いエアコン洗浄スプレーがうまくスプレーできても洗浄した後に出たゴミや汚れを、上手く流しきれないでドレンパンの排水口やドレンホースに詰まってしまうこともあります。そうなるとこれもまた故障の原因になります。

エアコン洗浄スプレーを使うことは、金銭的には安上がりかも知れませんがそれに伴うリスクが多すぎて、多少の高額の料金を出してでも業者にエアコンクリーニングを依頼する方が良い、と言う風に感じました。

そんなリスクを抱えてでも、自分でエアコン洗浄スプレーを使ってエアコンクリーニングをやる、という方はそれはもちろん自由です。

ただ今みたいなシーズンオフだと、セールをやっていてエアコンクリーニングも安くなっているので、市販のエアコン洗浄スプレーを買って、リスクを抱えてまで自分でやるよりずっといい気がします。

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まとめ

いかがでしたか?

今回エアコンクリーニングでエアコン洗浄スプレーを使ったら、ということについて調べた結果

市販のエアコン洗浄スプレーを使うことを、エアコンのメーカーは推奨していない。
市販のエアコン洗浄スプレーを使って自分でエアコンクリーニングをやるにはリスクが多すぎる。

ということが分りました。

今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。

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