ここ数日寒い日が続きエアコンもフル稼働していると思いますが、エアコンを稼働させているときにイヤな臭いがした経験はありませんか?
私は以前部屋の中がしょうゆの腐ったような臭いがしているときがあり、始めは何の臭いか分らなかったのですが、その後エアコンから出ている物と分りました。エアコンから出る臭いイヤですよね。不快です。それもエアコンを運転しているときに限って臭うんですよね。
そこで今回、エアコンの臭いを消す裏技、16度運転と30度運転について調べてみました。
エアコンの臭いを消す裏技、16度運転と30度運転
エアコンの臭いを消す方法として、冷房16度設定で1時間運転するというものがあります。それは、部屋の窓を全て開け放ちエアコンの設定温度を16度にして1時間冷房で運転をするというものです。
エアコンの臭いは何故16度設定の冷房でエアコンを運転をすると消えるのかというと、16度設定の冷房でエアコンを運転すると大量の結露水が発生し、熱交換器の汚れが結露水で洗い流さると同時に消臭効果が期待できるからなのです。
普通冷房運転の時はエアコンの熱交換器が冷たいので、表面に結露水が付きます。ですから16度設定の冷房でエアコンを運転するのは、発生する結露水を利用して臭いを取り去るということです。
また、窓を全て開け放していることで、いつまでも部屋は涼しくならず、ずっとエアコンはフル運転していて結露水を大量に発生し続けるのです。これが、16度設定の冷房でエアコンを運転するという、汚れを落とし消臭効果が期待できる方法なのです。窓を開け放って行うと言うことは臭いを部屋の外に出すという役目もあります。
この方法は湿度が高い暑い日にやると効果が期待出来ます。その場合は絶対に窓は全て開け放って行いましょう。湿度が高い(80%以上)雨の日は、結露水が多すぎて水漏れする場合があるので辞めておきましょう。
もう一つ30度設定の暖房でエアコンを運転するというやり方もあります。これは部屋の窓を全て開け放ち30度に設定したエアコンの暖房を1時間運転をするというやり方です。
エアコンの設定を30度の暖房にして運転すると、エアコンの臭いは何故消えるのかというと、エアコンの設定を30度の暖房にして運転するとカビ臭さを消す効果が期待できます。それはカビの繁殖環境に関係があります。
カビが繁殖するには25〜28度が適度な温度帯といわれています。30度設定の暖房でエアコンを運転する時、エアコンがフル運転で吹き出す風は40度以上になります。30度設定の暖房でエアコンを運転すると、エアコン内部は暑い空気によってカビが繁殖しにくい環境になります。窓を全て開け放してエアコンをフル運転していたら1時間ほどの運転で消臭効果が現れます。
この方法は涼しい時期が効果は期待出来ます。その場合は絶対に窓は全て開け放って行いましょう。ただこの方法はカビの臭い以外には効果は低いです。
この方法を試しても臭いが消えないときは、エアコン内の分解洗浄が必要になります。その場合は業者に依頼してエアコンクリーニングを依頼しましょう。エアコンクリーニングなら、インターネットサイト「クリーニング・ラボ」をオススメします。
まとめ
いかがでしたか?
今回エアコンの臭いを消す裏技、16度運転と30度運転について調べた結果
16度設定の冷房でエアコンを運転すると、消臭効果が望めます。 30度設定の暖房でエアコンを運転すると、カビ臭さを消す効果が望めます。 いずれの場合も窓を全て開け放して、エアコンを1時間フル運転させる必要がある。
ということが分かりました。
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。