寒い日が続きますね。日本列島を今期最大の寒波が襲来し雪が舞っています。 北海道や東北だけで無く九州まで雪に見舞われています。 こんな寒い日は不要不急の外出はお控えくださいと政府も言っています。家の中で過ごすのは良いですが、暖房がフル稼働しますね。 エアコンの暖房は暖かい風が上に行ってしまいますので、工夫して部屋全体を暖かくしてお過ごしください。 夏は夏で暑くてエアコンの冷房をフル稼働させて、冬になれば冬でエアコンの暖房をフル稼働という、年中を通してエアコンにはかなりお世話になりますよね。 そんなエアコンですから少しでも長く大切に使いたいですよね。ですから定期的なフィルター掃除は欠かせません。でもフィルター掃除だけでなく、エアコン内部のクリーン運転という物が大切なんだそうです。 自分で出来ないエアコン内部の分解洗浄は、業者に依頼してクリーニングしてもらいますが、エアコンの内部クリーン運転とはどういう物なのでしょうか? 自分で出来る物なのでしょうか?
そこで今回、エアコンの内部クリーン運転について調べてみました。
エアコンの内部クリーン運転
エアコンの内部クリーン運転とは内部クリーン機能のことで、エアコンの内側を乾燥させることです。エアコンの冷房運転や除湿運転は短い時間でもエアコンの内側が結露するので、自動内部クリーン機能を使って毎回乾燥させるようにしましょう。
自動内部クリーン運転はカビやニオイの発生を抑制のための操作で、冷房や除湿の運転停止後に自動で働くように設定できます。
エアコンの内部クリーン運転をせずにずっと使い続けていると、エアコンの冷房運転や除湿運転の後は、空気中の水分でエアコンの内側が湿ったままの状態になっています。このままの状態でエアコンを使用し続けると、エアコン内にカビが生じ、雑菌なども増え繁殖も進み、運転時にイヤな臭いが生じます。
内部クリーン運転にどれくらいの時間がかかるかというと、メーカーの機器によってかなりの開きがあります。例えば三菱製のエアコンなら所要時間は10分程度となっていますが、ダイキン製の場合は90~120分程度となっています。そのほかの主要メーカーの平均は、所要時間は90分程度となります。
では電気代はどうでしょうか?メーカーによって所要時間が違い、一概には言えませんが大体で言うと1円~5円位になります。ですからそんなに高いというものではありません。
内部クリーン運転は3日に1回程度がよいと一般的に言われています。内部クリーン機能には自動で行うのと手動で行うのがあります。自動というのはエアコンの冷房運転や除湿運転をした後に自動で内部クリーン機能が作動しますが、手動というのはエアコンを運転させてないときに、リモコンで内部クリーン(ボタンがある)を押して作動させる働きです。
内部クリーン機能は、エアコンの使用頻度により自動と手動をうまく使い分けましょう。
まとめ
いかがでしたか?
今回エアコンの内部クリーン運転について調べた結果
エアコンの内部クリーン運転とは内部クリーン機能のことである。
自動内部クリーン運転はカビやニオイの発生を抑制のための操作である。 自動内部クリーン運転は冷房や除湿の運転停止後に自動で働くように設定できる。
エアコンの内部クリーン運転をせずにずっと使い続けると、エアコンの内側にカビが生じ、雑菌なども増え繁殖も進み、運転時にイヤな臭いが生じる。
エアコンの内部クリーン運転の平均(主要メーカー)の所要時間は90分程度となる。 エアコンの内部クリーン運転の電気代は1円~5円位である。
ということが分かりました。
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。