あなたの職場の床掃除はモップですか? フロアーワイパーですか?
私の職場はモップだからとても大変です。モップは洗って絞っての繰り返しで疲れます。モップ絞り器がまた案外使い勝手が悪く、モップをしっかり絞ろうとローラーにしっかり挟み込んで力強く引き抜こうとすれば絞り器ごとひっくり返しそうになります。
ひっくり返ると中に溜まった水がこぼれます。絞りを弱めにするとモップに水分が多すぎて拭いたところに水分が多く残ってビチャビチャしています。結局きつく絞って拭くには何度もローラーをかけるか、手絞りするかになります。
清掃作業の効率化と省力化を目的に開発された小型の自動床洗浄機、イートレールをご存じですか、特に女性や高齢者でも扱いやすいように設計されており、コンパクトでスタイリッシュなデザインが特徴です。
使い勝手良さそうなイートレールを、我が職場も導入してくれないかなぁと思います。
そこで今回「イートレール導入時の注意点」について調べてみました。
イートレール導入時の注意点
イートレールはとても便利な小型自動床洗浄機ですが、導入時にはいくつかの点を事前に確認しておくことで、トラブルを避けることが出来・最大効果の発揮につながります。
イートレールはセラミックタイルや塩ビシート、フラットな床などには高い洗浄効果がありますが、凹凸のある床や吸水性の高い素材では洗浄力が落ちる場合があるので注意が必要です。
床材や汚れの種類によっては専用洗剤の使用が望ましいです。中性洗剤が基本で強アルカリ性洗剤は機器を傷める可能性があります。
日常清掃なら標準モデル、油汚れや重汚染には上位機種の「イートレールパワー」が適しています。
稼働時間は約60〜90分で充電時間は約3時間を考慮し、広範囲の清掃には充電タイミングや予備バッテリー、充電スケジュールの調整や複数台の運用も検討が必要です。
リチウムイオンバッテリーは長寿命ですが、定期的な充電と保管環境(高温・低温を避ける)に注意が必要です。約2〜3年で交換が必要になる場合もありますので、交換費用(約42,000円)を予算に含めておくと安心です。
汚水タンクは4Lとコンパクトなので、こまめな排水とブラシの洗浄を怠ると、雑菌の繁殖リスクがあり臭いや性能低下の原因になるので週1回の内部洗浄が推奨されています。
操作は簡単で誰でも使える設計ですが、初回導入時は基本的な使い方やメンテナンス方法を共有しておくと安心ですし、トラブル防止になります。
自立スタンド付きで省スペースですが、充電場所や動線を事前に確認しておくとスムーズです。使用時は機体サイズ(W525×D380×H1155mm)を考慮し、通路幅や障害物の配置を事前に確認しておくとスムーズです。
騒音レベルは65〜73dBと比較的静かですが、静音が求められる施設(病院・保育園など)では事前確認が必要です。
イートレール導入により、従来週2回だった清掃が毎日可能になった事例もあります。衛生レベルの向上と業務効率化が両立できます。
女性や未経験者でも扱えるため、清掃業務の属人化を防ぎ、柔軟な人員配置が可能になります。
まとめ
いかがでしたか?
今回、イートレール導入時の注意点について調べた結果
イートレールはとても便利な小型自動床洗浄機ですが、導入時にはいくつかの点を事前に確認しておくことで、トラブルを避けることが出来・最大効果の発揮につながります。
清掃対象の床材との相性・洗剤の選定・清掃範囲と稼働時間のバランス・バッテリー管理・定期的な点検、清掃・導入コストと運用計画・現場環境への適合性・導入後の運用改善など。
ということが分かりました。
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。