政府は3月13日にマスク着用を個人の判断に委ねる事を決めました。そしてそれを待っていたかのように東京では3月14に桜の開花宣言が発表されました。
今年はついに桜の花見が飲食も可能になりました。3年ぶりに酒を片手に花見は賑わうことと思います。だからといって、まだまだ個人で出来る除菌や消毒も忘れてはなりません。
この2つ似てないようで大元は一緒のアルコールです。アルコールと言えば以前はお酒のイメージが強かった物です。ビールや発泡酒やチューハイなど軽めのアルコール分3%位の物やら、強めのアルコール分7%位の物やらありますよね。
またそれとは違ってコロナが流行り感染症予防には、アルコール剤による消毒や除菌が良いといわれ、アルコールはエタノールの濃度が70%以上が効果的と言われています。
一口にアルコールと言っても色々あると思うのですが、ではそもそもアルコールって何でしょうか?
そこで今回、アルコールとはということについて調べてみました。
アルコールとは
化学的な言い方をするとアルコールとは炭化水素の水素原子をヒドロキシ基で置き換えた物質のことで、初めに認識された物は酒に含まれるエタノールで、そのためエタノールや酒を指してアルコールと言うことも多いのです。
アルコールの語源は正確なものが判明しているわけではないですが、アラビア語に由来すると考えられています。そもそも、12世紀にアルコールは蒸留技法とともにその蒸留物のこととしてヨーロッパに紹介されたそうです。
日本には江戸時代にオランダ語が取り入れられ、オランダ語の発音のまま「アルコホル」と発音したということです。また、英語における発音は「アルカホル」が近く(歴史的仮名遣いにより「アルコオル」と発音する者もいたらしい)、昭和初期頃になると「アルコホル」「酒精」「エチル・アルコール」「エタノール」の他呼称が多数になっていき1931年4月に「アルコール」に表記・発音が統一されたということです。
アルコール類は、洗剤・化粧品、化学工業用製品、医療品、消毒液などとして広く使われています。最近はガソリンや炭化水素の代わりに、クリーンに燃焼するエタノールやメタノールを使う技術が確立されました。
アルコール類の中でもエタノールは、身体にとっての毒性が低く、飲用も可能で水と比べて非極性物質を溶解させやすいので、医薬品、香水などの溶媒としてよく使われ、酒の製造でもエタノールが醸造されています。日本の法律では多くのアルコール類は、燃料・危険物として扱われます。
アルコールはほかにメタノール(メチルアルコール)がありホルマリンやフェノール樹脂の原料やアルコールランプの燃料などに利用されています。がメタノールは中毒を引き起こす事があります。
消毒薬のアルコールが口に入れる食品に使われたりするのは、酒と同じ発酵アルコールからできているから大丈夫なのです。
アルコール消毒薬を使うことはまだまだ続きそうですが、そこでオススメなのが株式会社TSCの扱うウエルノール75とウエルノール65です。自分の身のまわりの除菌から食品にまで使えますし、また部屋などの空間消毒としても適しています。
まとめ
いかがでしたか?
今回アルコールとはということについて調べた結果
アルコールとは炭化水素の水素原子をヒドロキシ基で置き換えた物質のこと。
初めにアルコールとして認識された物はエタノールで、そのためエタノールや酒を指してアルコールと言うことも多い。
アルコールは酒や消毒液だけでなく洗剤・化粧品、化学工業用製品、医療品など幅広く使われている。
ということが分かりました。
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。