夏真っ盛り、飲食関係の仕事をしている者としては注意が必要なのは、食中毒です。夏場は食中毒が多いからです。
普段でも毎月検便検査はありますが、今の職場は夏場は月に2回検便検査を行い、食中毒に気をつけています。
そこで今回、食中毒の原因について調べてみました。
食中毒の原因
主な食中毒の原因は細菌とウイルスで、細菌やウイルスはとても小さくて目には見えません。細菌は温度と湿度の一定条件により食品の中でまし、その食物を食して食中毒を起こします。
細菌が原因の食中毒は夏(6月~8月)に多く発生し、原因となる細菌の典型的なものは、腸管出血性大腸菌(O157、O111)やカンピロバクターやサルモネラ属菌などがあります。
食中毒をもたらす細菌のほとんどは、室温が20度になると活発に増殖し始め、人や動物などの体温の温度で増える勢いが最速になります。例えば、O157やO111などの場合は、7度~8度ぐらいから増えだし、35度~40度で最も増殖が積極的になります。
腸管出血性大腸菌は食肉などに付着し、肉を生で食べたり、加熱不十分な肉を食べたりすることによって食中毒を起こします。強力な毒性のベロ毒素を出し、腹痛や水のような下痢、出血性の下痢を引き起こします。乳幼児や高齢者などは重症化し、死亡することもあります。
カンピロバクターは牛や豚、鶏、猫や犬などの腸の中にいる細菌で、この細菌が付着した肉を生で食べたり、十分な加熱を行わず食することで、食中毒を引き起こします。吐き気や腹痛、水のような下痢が主な症状で、初期症状では、発熱や頭痛、筋肉痛、倦怠感などがみられます。
サルモネラ属菌は牛や豚、鶏、猫や犬などの腸の中にいる細菌で、牛・豚・鶏などの食肉、卵などが主な原因食品となるほか、ペットやネズミなどによって、食べ物に菌が付着する場合もあります。菌がついた食品を食べて半日から2日の間ぐらいに、激しい胃腸炎、吐き気、おう吐、腹痛、下痢などの症状が現れます。
ウイルスが原因の食中毒は冬(11月~3月)に多く発生します。ウイルスは細菌と違って食品の中では増えませんが、食品を介して体内に侵入し、人の腸管の中でまし、食中毒を発症します。なお、ウイルスは温度が低く、湿度も低い環境で長く生き残ります。
代表的なウイルスであるノロウイルスは、調理者の手指や食品から口から体内に入ることによって感染し、腸内でまし、おう吐、下痢、腹痛などを起こします。ほかに二枚貝に潜んでいることもあり十分加熱しないまま食べたりして感染します。ノロウイルスによる食中毒は、大掛かりになることが多く、年間に起きる食中毒の4割以上だと言われています。
このほか、さまざまな原因物質によって、食中毒は通年で発生しています。
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まとめ
いかがでしたか?
今回食中毒の原因について調べた結果
主な食中毒の原因は細菌とウイルスで、細菌やウイルスはとても小さくて目には見えません。
細菌は温度と湿度の一定条件により食品の中でまし、その食品を食べることで食中毒になります。
ウイルスは細菌と違って食品の中では増えませんが、食品を介して体内に侵入し、人の腸管の中でまし、食中毒を発症します。
ということが分かりました。
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。