電気料金、再エネ賦課金とは

電気料金、再エネ賦課金

暑い暑い、蒸し暑い降りそうで降らないから余計暑いと思っていたら、九州北部と四国、中国、近畿、東海の5つの地方で「梅雨入りした」と発表がありました。
東京は雨が降って寒かったですが、梅雨入りした地方は蒸し暑く、エアコンが必要ですね。これからエアコンを頻繁に稼働させるとなると、心配なのはやはり電気代ですね。
ここ数年電気料金はずっと上がっています。電気料金が上がるのは物価上昇や、ロシアのウクライナ軍事侵攻など、いろいろな要因はありますが、上がって嬉しい人はいませんね。
物価が上がって給料が上がるというならまだしも、上がるのは物価だけで給料はちっとも上がりません。ですから生活が苦しくなるだけです。
さっきから、電気料金・電気料金と言っていますが、電気料金の内訳って知ってますか?
電気料金と言うのは、「基本料金」+「電力量料金」+「再生可能エネルギー発電促進賦課金」からなっているのです。
基本料金は契約プランなどで決まっている固定の料金です。電力量料金とは使った電力量に応じて発生する料金です。では再生可能エネルギー発電促進賦課金とは何なのでしょうか?

そこで今回電気料金、再エネ賦課金とはということについて調べてみました。

電気料金、再エネ賦課金とは

再エネ賦課金とは正式には再生可能エネルギー発電促進賦課金といい、FIT(固定価格買い取り)制度という、エネルギーの買い取り価格を法律で定める方式の助成制度を支えるために作られたものです。

元々ある大手の電力会社は、FIT認定を得た再生可能なエネルギーが発電した電気を10年間か20年間買い取りをしなければならないので、その買取負担を減らすため、電気料金を支払う人達から買取費用=再エネ賦課金を集める仕組みを作ったのです。

再生可能エネルギーとは太陽光発電などのことです。

再エネ賦課金は、FIT制度の始まった2012年から電気料金に含まれていて、毎月の電力使用量によって変わります。

2022年5月~2023年3月まで適用されていた再エネ賦課金は、1kWhあたり3.45円でしたが2023年4月以降の再エネ賦課金は1kWhあたり1.40円になりました。

再エネ賦課金は、電力使用量と単価によって変わり、再エネ賦課金の単価は全国一律料金なので電力会社を切り替えても再エネ賦課金の単価は、変わりません。再エネ賦課金は1年に1度更新される仕組みです。

ずっと上がっていた再エネ賦課金がここで下がったのは、ロシアがウクライナを侵攻したことにより、電力市場取引価格が上がり、再エネの取引価格が上がり、市場価格が高止まりになっているからだと推測されます。

再エネ賦課金の負荷を減らすには、電気料金のプランを変えたり、電力会社を変更したりではなく、生活様式を検討したり再生可能エネルギーおよび蓄電池の導入を検討してみる必要があります。

生活様式の検討とは電気の使用を控える、つまり電気の無駄遣いを抑えるということです。

簡単に出来ることからでいいのです、例えば使っていない部屋の電気は消す・冷房や暖房を使う頻度や時間を減らす・冷蔵庫の開閉を減らすなど、それだけでも毎月数10円~数100円程度の電気料金を減らせます。

後は10年以上使っている生活家電製品や調理用家電があれば、省エネ家電へ買い換えると年間数1,000円の電気料金が減らせます。

まとめ

いかがでしたか?

電気料金、再エネ賦課金とはということについて調べた結果

再エネ賦課金とは正式名称を再生可能エネルギー発電促進賦課金という。 再エネ賦課金はエネルギーの買い取り価格を、法律で定める方式の助成制度を支えるために作られたものである。
再生可能エネルギーとは例えると太陽光発電などである。

ということが分かりました。

今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。

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