今日も暑いですね、家の中はエアコンをつけたいぐらいですが、まだ我慢できる範囲ではないかと思います。
でももうあまりせずにエアコンのお世話になる日が近づいてきています。イヤですね。エアコンをフル稼働させると電気代がバカになりません。
家では冬はエアコンではなくガスファンヒーターで乗り切ってるので、冬場の高いガス代がやっと落ち着くと言う頃に、電気代が高くなるのです。泣きたくなります。
ですからこんな我々のために国は対策として、電気代やガス代に補助をしているというのです。何と嬉しいことではありませんか。これからは暑くなっていくのでガス代よりは電気代がどこの家も高くなるでしょう。
そこで今回、電気料金の補助金とは、ということについて調べてみました。
電気料金の補助金とは
電気料金は基本の料金に電力量料金を加え、燃料費調整額で調整(±)しさらに再生可能エネルギー発電促進賦課金を加えると算出されます。
このうち燃料費調整額は毎月変わり、今現在値上げが行われているのは、この燃料費調整額なのです。今回の価格改定率は一般家庭で28%増と、2000年以降の料金見直しの中では特に水準は高くなっていると、東京電力は発表しています。
電気やガスの価格激変緩和対策事業として、電気代やガス代に国から補助が受けられますが、これが電気料金の補助金のことです。この補助金で補助される電気代は、令和5年1月から始まり9月使用(10月検針)分までです。期間中割引率は変動しています。
電力使用量1kWhあたり7円(1月~8月分)が引かれます。9月分は1kWhあたり3.5円が引かれます。
電気料金の補助金制度は今年の1月から始まっているので、気づいてないかも知れませんが1月分の電気料金から差し引かれています。
例えば一軒家の4人暮らし家族で、電気使用量の多め722 kWhだった場合で政府負担ありの時は、722×7(1kWhあたり7円)=5,054円となり、支払金額に5,000円の差が出ます。
この補助が1月~9月までですから5,000円×8カ月+2,500円(9月分は半額)=42,500円の値引きになります。
東京都は太陽光発電を広めようとしています。断熱・太陽光住宅普及拡大事業では、太陽光発電設備、高断熱窓・ドアへのリフォーム・蓄電池を導入したら補助がもらえます。
高断熱窓・ドアには補助率が1/3で、窓には最大100万円の補助額、ドアには最大16万円の補助額です。
蓄電池には補助率3/4で最大1,500万円/戸の補助額です。
V2Hの設置には補助率10/10などで、最大100万円(太陽光、V2H及びEV・PHVが揃う場合)の補助額です。
太陽熱利用システムには補助率1/2で、最大55万円の補助額です。
地中熱利用システムには補助率3/5などで、最大180万円の補助額です。
太陽光発電設備には補助率10/10などで、最大45万円(既存住宅の場合)の補助額です。
電気料金の補助金は高圧契約も補助の対象で、電気やガス価格激変緩和対策事業では、高圧電力契約も補助金の対象です。
高圧電力契約の場合も対象期間は2023年の1月から9月までで、値引き額は1kWhにつき3.5円は1月~8月までで、9月においては1kWhにつき1.8円の値引きとなります。
まとめ
いかがでしたか?
今回電気料金の補助金とは、ということについて調べた結果
電気料金の補助金は電気代やガス代に国から補助が受けられる制度です。 電気料金の補助金制度はすでに始まっていて、2023年1月から9月まで行われる。 補助金の内訳は、1月から8月までは1kWhにつき7円で、9月は半額の1kWhにつき3.5円である。
電気料金の補助金は高圧契約も補助の対象である。 東京都は太陽光発電を広めようと、断熱・太陽光住宅普及拡大事業にも補助金がある。
ということが分かりました。
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。