賃貸物件の日常清掃は誰が行う?

賃貸物件の日常清掃は、入居している方々のお部屋ではなく、共有部に対しての清掃を言います。お部屋(専有部)の清掃は、当然自身がしなければならないものという認識はお持ちでしょうけど、結構曖昧になっているのが、

・共用玄関周辺
・共用通路
・階段
・エレベーター
・集会スペース
・駐車場
・駐輪場
・植え込み

あたりの共有部に対してです。

賃貸物件の日常清掃は誰がしなければならないか、それは、

・管理会社
・大家さん
・清掃業者

です。

管理会社が日常清掃を行う

賃貸物件の日常清掃は、管理会社に属しているスタッフ、また、部署、系列会社が行っていることが多くあります。

管理会社が直接、清掃にかかわることで、日ごろからそれぞれ賃貸物件の状況を都度チェックすることができ、入居している方々の満足度を高めることができます。

また、建物の老朽化を阻止することができ、電灯であったり、設備の不具合にも即対応することができます。

管理会社が直接かかわることで、経費を抑えることができるメリットもあります。

大家さんが日常清掃を行う

また、大家さんが日常清掃を行う選択肢もあります。

大家とは賃貸物件のオーナーであり、オーナーが日ごろから直接チェックすることは、管理会社同様にして大きなメリットがあります。

設備の更新や外観の補修などと言った事項に対して、管理会社とスムーズなコミュニケーションをもつことができるようになるなどあげることができます。

しかし、おおかた業務は管理会社に委託してしまうことが一般的です。大家さんの場合、日常清掃とかかわろうと思えば、ローテーションに加わるという感じではなく、巡回したときに目立つ汚れがあれば清掃する程度のスタンスがいいです。

大家さんが、管理会社に業務を丸投げしてしまうことで入居している方々との接点が何もなくなってしまうことになります。大家さんが日常清掃に加わることで、入居している方々との会話も生まれることがあり、しっかり管理している姿勢を見せることで、入居者との信頼を生まれやすくすることができます。

清掃業者が日常清掃を行う

そして、もう一つの選択肢が清掃業者が日常清掃を行うことです。

専門の清掃業者にお任せすることで、専門業者はなかなか落とすことができない汚れを落とすノウハウなどをもっていることもあり、効率のいい日常清掃を行ってもらうことができます。

専門業者に依頼をした場合、おおかた費用相場は、1万5千円~2万5千円あたりです。
相場の幅があるのは、クオリティーの高い業者もあれば、そうではない業者もあるためです。

ですから、専門業者に日常清掃を依頼する場合には、どのような業者に依頼すればいいか、リサーチする意識も大事です。

まとめ

いかがでしょうか。

今回は、賃貸物件の日常清掃は誰がしなければならないかという質問にお答えしました。

選択肢には、

・管理会社
・大家さん
・専門業者

があります。

いつまでも入居している方々に満足してもらうことができる賃貸物件であり続けるために、真剣に日常清掃について考えることはとても大事なことではないでしょうか。

そのためにもケースバイケースでプロの日常清掃業者の力を借りることもおすすめします。
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