今日本に住んでいる外国人の数は322万人らしいです。どおりで外に出ると外国人を見ない日がないのだと思います。
それに外で買い物をしてもコンビニやスーパーの店員さん、飲食関係の店舗の店員さんなどいろいろなところで働いている外国人を見ます。
私は以前スーパーで品出しをしていましたが、スーパーには品出しなどの作業をする外国人と、レジをする外国人がいました。今はレジもセルフレジなどが導入されましたが、以前はレジで対面応対するのにある程度の日本語能力が必要だったので、レジをする外国人は日本語がペラペラで、品出しなどの作業をする外国人はある程度の日本語能力で大丈夫でした。
ほかにも介護の現場にも外国人の方は多かったですね。以前勤めていた老人ホームには外国人の介護の方が結構いました。今の老人ホームは介護の方と関わりがほとんどないものでよく分りません。
このように今、国内で働く外国人が増えたのはなぜでしょう?
そこで今回、特定技能外国人材数の急増と理由について調べてみました。
特定技能外国人材数の急増と理由
特定技能外国人材で働く外国人の数が、この1年で急増しています。2月末時点で2万人を超え、前年同期の約7倍と大幅に増加したと、日本経済新聞が報じています。
在留資格の特定技能外国人材制度は、人手不足が深刻な介護・建設・宿泊などの14分野で即戦力の外国人を受け入れることを目的に、2019年4月に導入されました。日本政府は当初「5年間で最大34万5150人」の受け入れを想定していました。しかし、特定技能の資格を得るには、技能実習を修了するか、もしくは国内外の試験に合格する必要があり、特定技能の人数は伸び悩んでいました。
特定技能外国人材の急増にはいくつかの理由がありますが、ここ数年の増加はコロナ禍の影響があります。それは新型コロナウイルスの影響で、多くの技能実習生が帰国できず、特定技能外国人材に移行したためです。
2020年12月時点での特定技能の取得者のうち、85%が技能実習からの移行した人たちでした。また、外国人労働者が来日できないことで、人手不足となった企業が採用を増やしていることも、増加の要因となっています。
外国人材の紹介事業を行う株式会社リフトが行ったアンケートによると、約200人の回答者のうち8割の技能実習生が、技能実習修了後も日本に残ることを希望しています。特定技能への移行は今後も続きそうです。
また人手不足の深刻化も理由に挙げられます。特に介護・建設・飲食業などの分野で人手不足が深刻化していて、これを補うために特定技能外国人の受け入れが拡大されています。
政府は特定技能制度を見直し、受け入れ枠を大幅に拡大しました。2024年度から2028年度までの5年間で、受け入れ枠を82万人に設定しています。
新たな分野である自動車運送業・鉄道・林業・木材産業の追加によりさらに多くの外国人材が受け入れられるようになったのも増加の一因と言われています。
まとめ
いかがでしたか?
今回特定技能外国人材数の急増と理由について調べた結果
特定技能外国人材で働く外国人の数が、この1年で急増しています。
それは新型コロナウイルスの影響で、多くの技能実習生が帰国できず、特定技能外国人材に移行したためです。
また外国人労働者が来日できないことで、人手不足となった企業が採用を増やしていることも、増加の要因となっています。
人手不足の深刻化も理由に挙げられます。特に介護・建設・飲食業などの分野で人手不足が深刻化していて、これを補うために特定技能外国人の受け入れが拡大されています。
ということが分かりました。
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。