使い捨て手袋のニトリル手袋は油や薬品に強く、強度のある万能タイプの手袋で、手にピッタリフィットし素手感覚で使いやすいです。耐油性、耐摩耗性にも優れていますし、食品にも使用できます。
油や機械を扱う作業、石油を扱う作業、ペンキ・スプレー塗装、化学実験などを行う人から食品加工や食品の盛り付けや医療一般作業や清掃業者までの作業に向いています。
使い捨て手袋もゴム手袋、プラスチック手袋、ポリエチレン手袋などいろいろあります。そして各手袋それぞれの良さがあり、その良さをいかした現場で使われています。
それでも色々な作業に一番使い勝手が良いのがゴム手袋です。中でも合成ゴムで出来ているニトリル手袋は、天然ゴム手袋と違ってラテックスアレルギーを起こす心配もいりません。ですからニトリル手袋は色々な現場で使われています。
ただそのニトリル手袋は使い捨て手袋の中でも一番高価なのです。そこでコストの面で洗えるニトリル手袋がオススメです。
そこで今回、洗えるニトリル手袋の使用についてということについて調べてみました。
洗えるニトリル手袋の使用について
洗えるニトリル手袋は、従来の厚手のニトリル手袋が硬くてフィット感がなく使い勝手が悪いということで、アメリカのオートバイメーカー・ハーレーダビッドソンの工場から、INTCO社に「従来の厚手のニトリル手袋よりフィット感があり強度は、従来のものと同じ以上のもの」と要請があり開発されました。
INTCO社はニトリル原料から開発して、従来の厚手ニトリルの60％の厚みで強度は従来のものと同じ以上の洗えるニトリル手袋を完成させました。
洗えるニトリル手袋はアメリカの自動車産業で多く使われるようになり、食品工場が使いたいと言うことでアメリカの食品基準を取得しました。これはINTCO社が開発したニトリル原料が食品基準をクリアーしたからです。他の厚手用ニトリル原料では取得できないものでした。
日本でもこの洗えるニトリル手袋は食品衛生法適合を取得しています。また手袋表面に抗菌コーティングされており、衛生面で非常に優れたものになっています。
優れた耐油性・伸縮性で油・薬剤に強いので、油の多い作業や薬剤を使用している作業でも、安心して使うことが出来ます。特に、油や薬剤を内側に浸透させない原料で安心です。
洗えるニトリル手袋は、開発したニトリル原料に強度があり伸びがあるので、抜群のフィット感で作業性に優れています。
手袋をはめたまま、中性洗剤・アルカリ洗剤で洗い汚れを落として繰り返し使えます。または手袋を外して洗い、タオルやペーパーで拭き再度はめて使えます。
ただ、酷使すると作業中に破損の危険があります。１日作業をしたら新しい物に交換される工場がほとんどです。
洗えるニトリル手袋は、株式会社TSCのインターネットサイト「衛生ラボ」で購入できます。
https://item.rakuten.co.jp/eiseirabo/washable-nitrile/
まとめ
いかがでしたか？
今回洗えるニトリル手袋の使用についてということを調べた結果
洗えるニトリル手袋は優れた耐油性・伸縮性で油・薬剤に強いので、油の多い作業や薬剤を使用している作業でも、安心して使うことが出来ます。特に、油や薬剤を内側に浸透させない原料で安心です。
開発したニトリル原料に強度があり伸びがあるので、抜群のフィット感で作業性に優れています。
手袋をはめたまま、中性洗剤・アルカリ洗剤で洗い汚れを落として繰り返し使えます。または手袋を外して洗い、タオルやペーパーで拭き再度はめて使えます。
ただ、酷使すると作業中に破損の危険があります。１日作業をしたら新しい物に交換される工場がほとんどです。
ということが分りました。
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。
