日々生活をしていると自宅や仕事場は自然とホコリや汚れなどが発生します。
ですので、部屋や店内を清潔に保つためには清掃が欠かせません。
清掃には主に2種類あります。
「日常清掃」と「定期清掃」です。
しかし、日常清掃と定期清掃の違いがわからないという方も多くいることでしょう。
そこで今回は「日常清掃」と「定期清掃」の違いについて解説していきます。
しっかりと理解を深めて、気持ちよく過ごせる空間を作りましょう!
日常清掃
「日常清掃」は数日に1度、簡易的に行う清掃のことをいいます。
オフィスで仕事をしていると机や棚にホコリが溜まり、気になることはありませんか?
トイレやキッチンなどの水回りも従業員やお客様が利用することにより汚れが発生します。
フロアや廊下も同じです。
日常的に生活しているだけで汚れが溜まっていきますよね。
このような様々な汚れを取り除くためには、ほうきやチリトリ、モップや雑巾などを使用して日常的に清掃を行うことが必要です。
美観の維持、衛生管理を徹底することにより、従業員はストレスなく気持ちよく仕事に取り組むことができます。
また、お客様への信頼や安心感に繋がるため、「日常清掃」は、なるべく多く行うようにしましょう。
定期清掃
「定期清掃」は、月に1〜2回ほど専門的な知識のある業者やスタッフが特殊な機械や洗剤などを利用して清掃することをいいます。
基本的には「日常清掃」では手の届かない所、落としきれない汚れを取り除きます。
代表的な清掃は、エアコンのフィルターのクリーニング、高所の窓ガラスの拭き上げ、床のワックスがけ、換気扇の清掃、厨房のグリスフィルターの汚れ除去、などが例に挙げられます。
使用道具は、ポリッシャーや高圧洗浄機などの特殊機械、頑固な汚れを落とすために使用する強力な洗剤などです。
「定期清掃」を取り入れることにより「日常清掃」が楽に行えるため、作業効率も上がります。
日常清掃と定期清掃の違い
「日常清掃」と「定期清掃」の大きな違いは、上記で説明した通り、個人や従業員が週に何度か、簡易的な道具を使用して清掃を行う「日常清掃」に対し、「定期清掃」は専門的な知識や技術があるスタッフが月に1.2回訪れ、特殊な機械や洗剤を使用して清掃を行うことにあります。
空間や場所を清潔に保つためは、この2種類の清掃が必要となります。
衛生面に問題がでて、健康に害を及ぼすことがないように「日常清掃」と「定期清掃」どちらも取り入れるようにしましょう。