日常清掃をせずそのままにしておくと衛生上にもよくなく、ビルを使用する人の健康問題にも支障を来たす怖れがあります。
また、来客から見た印象も悪くなります。ですから日常清掃は必要になってきます。
今回はその日常清掃に必要な道具について調べてみました。
日常清掃に必要な道具
日常清掃は普段行う清掃で、定期清掃などと違って強力な洗剤や特殊な機械は使いません。ではどういった道具を使うかというと、床掃除にはほうきやちりとり、モップや掃除機といったものになります。
ただ業者によっては、清掃する施設の規模や作りによってそこにあう道具を使いますので、ほうきもT字型の自在ほうきや、モップも普通のT字モップだけじゃなくてスポンジモップをつかうこともあります。
水回りを清掃する道具は、タワシやスポンジ、ブラシなどがあります。トイレを掃除する場合は便器用のブラシを使う業者と、便器もスポンジタワシなどで洗う業者があります。
拭き掃除をするにも便器と床はぞうきんを分けて使います。
洗面台は専用のスポンジやタワシを使って清掃しますし、洗面台用のぞうきんも当然便器用とは違う物を使用します。
デスクやテーブル拭きにもぞうきんは使いますが、当然使うぞうきんは違う物です。
一口に日常清掃のぞうきんと言っても、業者の使うぞうきんは清掃する場所や用途によって分けられていますので、数種類になります。ほうきやちりとり、モップもそうです。
廊下やオフィス内の床と、トイレの床ではほうきやちりとり、モップは使いますが当然別物です。
日常清掃においては洗剤も強い物は使いません。一般家庭でも使うような中性洗剤を使います。
日常清掃と違って定期清掃では特殊な機械を使います。床のワックスがけをする場合は古いワックスをキレイに剥がすために、洗剤も強力なアルカリ洗剤や酸性洗剤を使い、機械は特殊なポリッシャーというものを使います。
以前かけたワックスが汚れたり、剥げかけたりしている場合はキレイに剥がしてから新しいワックスをかけないと、せっかく新しいワックスをかけるのにキレイさが半減するからです。
またオフィスなどの床がカーペットの場合、日常清掃では掃除機をかける程度ですが、定期清掃になると、特殊なスイーパーという機械を使ったりします。スイーパーについてるブラシが回転してカーペットにつまったゴミやホコリをかき出し吸い込みます。
汚れた床をキレイにするにはスクラバーという機械が使われます。水をまきブラシで汚れを擦り洗いし、洗った後の汚水をスクラバーで回収するというものです。
定期清掃ではこう言った特殊な機械を使うから、依頼金額も高額になってしまうのですね。
今このスクラバーのような働きが簡単に出来る小型の自動洗浄機があります。それは株式会社TSCが扱っている「床用小型自動洗浄機・E-TOLERE(イートレール)」というものです。
女性でも簡単に扱えるようにと女性の視点から開発された物で、ブラシ&洗剤&バキュームができる小型の機械です。これがあると業者に定期清掃を依頼してスクラバーを使って床掃除してもらう頻度がかなり減って、経費も削減できます。
まとめ
いかがでしたか?今回日常清掃に必要な道具について調べた結果、
日常清掃に必要な道具は、ぞうきん、ほうきやちりとり、モップや掃除機などである。
定期清掃になると、特殊な機械ポリッシャー・スクラバー・高圧洗浄機などが使われたりする。
ということが分りました。
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。