3月が終わるともう新年度の始まりです。今年は年明け早々大きな地震に見舞われた能登半島ですが、近年日本は地震が多くなってきました。
そんな地震に備えて災害食を備えていますか?
そこで今回、新年度への備え・備えておきたい災害食!について調べてみました。
新年度への備え・備えておきたい災害食!
もうすぐ4月、新年度になります。就職や進学など周りの環境がいろいろと変わる人も、多いと思いますがその機会に何かを新調したり、取り替えたりしたりしますよね。そんな時忘れていけないのは、災害対策や備蓄品です。災害時の備えは大切です。
最近の日本は地震が多いです。1995年の阪神淡路大震災・2011年の東日本大震災・2016年の熊本地震そして今年(2024年)の能登半島地震です。
大規模火災で一番困ることは電気やガスが止まることです。次は情報が届かないこと、そして食料が不足することです。ほとんどの人が災害対策は必要だと感じているのに、実際は災害対策として備蓄食品を確保している人は少ないのが現状です。
災害時に物流機能が停止した場合、食品の調達は困難になります。また、電気やガスや水道といった生命線が打ち切られると思うように調理もできなくなります。しかし、災害時にだって食事は必要で、心も体も健康を保たなくてはいけません。
ローリングストックという言葉を耳にしたことありますか。備蓄食品を日常の一部と考え、普段から少し多めに食品を買い置きするという考えがローリングストックです。
ローリングストックは普段の生活の中で何かしらの食品を蓄えながら、毎日使うことの繰り返しとなります。一般的に蓄わえる食品は家族が3日食べられる分が目安とされますので、それを目安に少し多めにストックしておくと良いでしょう。
どんなものを揃えるといいかといいますと、災害時は何かと炭水化物に偏った食事になりやすく、たんぱく質やビタミン類が不足しがちになります。したがって肉、魚、豆などの缶詰やレトルト食品やフリーズドライのインスタント食品などはたんぱく質の摂れる食品です。
乾燥野菜やドライフルーツ、ナッツ類、野菜ジュースなどはビタミンやミネラルの摂れる食品です。主食ではレトルトパックのご飯や乾パンも活躍しますので、自宅の乾物と合わせて賞味期限を確認しながら在庫を持つのがオススメです。
そして何といっても必要なのは水です。水は命の源です。一般的に災害時に必要な水は飲料用と調理用を合わせて1人1日3リットルといわれています。ペットボトルなどの水を普段から用意しておき消費した分を補うという、応用したローリングストックを習慣づけ、水を十分に確保しましょう。
水と食料の維持ができたら忘れてはいけない火元。災害になると電気やガスなどは停止し、調理ができなくなる事も多いです。缶詰やレトルト食品などのようにそのまま食べられるものもありますが、湯を入れて作るカップ麺や粥のようなものは火元がないと作れません。そこで活躍するのがカセットコンロ。カセットコンロは卓上型なのである程度、場所を選ばず使うことができます。今、災害時の火元を維持するためにはカセットコンロが推奨されています。ガスボンベの予備と調理するための鍋はセットで常備するのがポイントです。
まとめ
いかがでしたか?
今回新年度への備え・備えておきたい災害食!について調べた結果
大規模火災で一番困ることは電気やガスが止まることです。 災害時に物流機能が停止した場合、食品の調達は困難になります。
食品を備蓄しながら毎日消費していくという、ローリングストックを行いましょう。
ということが分かりました。
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。