いよいよ今年も今月で終わりですが、そろそろ年末の大掃除を考える時期になりました。ですが日々忙しいみなさんには中々その時間が無いですよね。私も実はそうなのです。
そこで今回、年末大掃除は賢く、手際よく!ということについて調べてみました。
年末大掃除は賢く、手際よく!
まずは不用品を片付けましょう。大掃除で気を付けておきたいのが、自分の住んでいる地域の年内最後のゴミ回収日です。それに合わせてゴミが出せるように部屋を片付けておきましょう。
物の片付けが済んだらいよいよ掃除です。掃除の基本は上から下・奥から手前です。部屋の順番は水回り・キッチン・各部屋・床・玄関の順番で、掃除に完璧を求めすぎないことが重要です。
お風呂や洗面所はカビや水あかが頑固な汚れです。汚れを見極めてから、お風呂用の中性洗剤のほか、漂白剤や研磨剤・重曹など汚れに適している洗剤を使い分けることが重要です。
トイレは細かくて頑固な汚れが多いところです。普段から掃除していても、狭い所や汚れが溜まっているとこは気になりますし、尿石がついていたりノズルが汚れていたり、タンクと便座の隙間など、普段はやらないところも汚れていたら掃除しましょう。
キッチンの汚れは油汚れと焦げが主です。どちらもなかなか面倒な掃除ですが、コツをつかんで適した道具を使ってキレイにしましょう。
焦げは食べ物や油などが混ざったもので酸性ですから、アルカリ性の洗剤がオススメで、つけ置きするのが一番手軽です。50度ぐらいのたっぷりのお湯に重曹や過炭酸ナトリウムを溶かして、その中に五徳や鍋などを入れて時間を置き、その後軽く磨くだけでかなり落ちます。
コンロまわりの焦げは、アルカリ性の洗剤溶液やペーストを塗り付け、しばらく置いてある程度の硬さがあるたわしやスポンジで磨きます。
リビングや寝室など部屋の掃除は、拭き掃除と掃き掃除が中心になります。まず天井、そして壁、次に家電や家具、最後が床でホコリを払ってから雑巾で拭きます。カーテンやソファなども、晴れる日に洗濯するなり布用クリーナーで汚れをふき取るなり、年に一度はキレイにしましょう。
床は毎日掃除していてもいつの間にかすみに汚れが溜まっていたり、汚れたりしています。 床の汚れは皮脂汚れ・油汚れ・カビが主です。
皮脂や油汚れの軽いものなら普通の床用洗剤で掃除できますが、一年間で溜まったものなら油に強い洗剤が必要になります。
ワックスの劣化による黒ずみは、ワックスを一度きれいにはがしてからかけなおすのがいいです。狭い所なら市販のワックスはがし剤と水性ワックスでもできますが、部屋中ならば専門業者に依頼するのがよいです。
カビは家庭で使う塩素系・酸素系のカビ取り剤は床に使えない場合がほとんどなので、床材に合わせて専用の洗剤がオススメです。フローリングや畳のカビは自力ではなかなか難しいので、業者に相談してみましょう。
業者に依頼するなら、株式会社TSCのインターネットサイト「クリーニング・ラボ」がオススメです。
玄関で気になるのは砂や土、ホコリと土間(たたき)部分の靴の汚れによる黒ずみ。玄関掃除は、玄関に置いているものをとりあえず移動させて、ほうきや掃除機でゴミを取り、たたき(土間)をブラシと洗剤・水などでキレイにします。
まとめ
いかがでしたか?
今回年末大掃除は賢く、手際よく!ということについて調べた結果
年末大掃除はまずは不用品を片付ける。
掃除は基本、高いところから低いところへ・奥から手前へというやり方に沿ってやる。 掃除する部屋の順番で掃除を進めると良い。
ということが分かりました。
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。