
消毒剤といえば一般的にアルコールを思い浮かべると思います。インフルエンザの流行るこの時期病院に限らず、建物の入り口にアルコール消毒を設置してる施設は多くあると思います。
ただこのアルコール消毒インフルエンザには有効の消毒ですが、秋から冬にかけて流行る食中毒の原因であるノロウイルスには効きません。
病気感染の原因には細菌やウイルスなどあります。ほとんどの細菌やウイルスの消毒にアルコール消毒は有効なのですが、ノロウイルスには効かないのです。
ではノロウイルスにはどんな消毒が効くのでしょうか?
そこで今回「ノロウイルスに効く消毒剤の選び方」について調べてみました。
ノロウイルスに効く消毒剤の選び方
ノロウイルスにはアルコールが効きにくいといわれています。それはノロウイルスはエンベロープ(脂質膜)を持たない「ノンエンベロープウイルス」で、アルコールは脂質膜を壊すことで効果を発揮するため、構造的に効きにくいということなのです。
ではノロウイルスに効く消毒剤とは、「ノロウイルスに有効」と明記されているかEPA(米国環境保護庁)が、ノロウイルスに有効な消毒剤リスト(List G)を公開しており、「ノロウイルス(feline calicivirus)」に対して効果がある製品を掲載しています。
製品ラベルに「ノロウイルスに有効」「feline calicivirus(ネコカリシウイルス)に有効」※ノロの代替ウイルスとして国際的に使用される、の表記があるものを選ぶこと。
次亜塩素酸ナトリウム(家庭ではハイターとかブリーチとかいった塩素系の漂白剤で大丈夫です)が最も確実で、多くの公衆衛生機関が、ノロ対策には次亜塩素酸ナトリウムを推奨しています。
濃度の目安は、日常消毒は200〜500ppmで嘔吐物処理には1000ppmです。 家庭用漂白剤(5〜6%)なら、水1Lに20mLで約1000ppmです。
アルコールは効きにくいですが、例外的に効く製品もあります。特定の処方(界面活性剤などを含む)では効果が確認された製品もあります。
「エタノールだけ」の製品は基本的に不十分ですが、「ノロウイルスに有効」と明記された特殊処方なら使用可能です。
用途別に選ぶなら、嘔吐物・下痢便の処理には次亜塩素酸ナトリウム1000ppmが最適で、アルコールは不可です。
ドアノブ・トイレ・床などの消毒には次亜塩素酸ナトリウム200〜500ppmですが、ノロ対応の特殊アルコール製剤も可能(ラベル要確認)です。
食品を扱う場所(キッチン)は熱湯消毒(85℃以上)か、次亜塩素酸ナトリウム200ppmで消毒する。食器は洗浄後に熱湯 or 塩素消毒する。
最強は次亜塩素酸ナトリウム(塩素系漂白剤)、ラベルに「ノロウイルス(またはネコカリシウイルス)に有効」とあるものを選ぶこと。アルコールは基本効きませんが、特殊処方なら例外もあります。用途別に濃度を使い分けましょう。
まとめ
いかがでしたか?
今回、ノロウイルスに効く消毒剤の選び方について調べた結果
ノロウイルスにはアルコールが効きにくいといわれています。それはノロウイルスはエンベロープ(脂質膜)を持たない「ノンエンベロープウイルス」で、アルコールは脂質膜を壊すことで効果を発揮するため、構造的に効きにくいということです。
ノロウイルスに効く消毒剤とは、「ノロウイルスに有効」と明記されているか、「feline calicivirus(ネコカリシウイルス)に有効」の表記があるものを選ぶこと。
次亜塩素酸ナトリウム(家庭ではハイターとかブリーチとかいった塩素系の漂白剤で大丈夫です)が最も確実で、多くの公衆衛生機関が、ノロ対策には次亜塩素酸ナトリウムを推奨しています。
アルコールは効きにくいですが、例外的に効く製品もあります。
ということが分かりました。
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。
