ゴム手袋には天然ゴム手袋のラテックス手袋と合成ゴム手袋のニトリル手袋があります。
ゴム手袋以外でも、ポリエチレン手袋・PVCプラスチックグローブ・TPE手袋などがあります。
使い捨て手袋っていろんな現場で使っていると思うのですが、使う現場では日に数十枚から百枚単位で使ったりしますよね。
ということはやはり値段は気になりますよね。
そこで今回、ニトリル手袋ってリーズナブル？について調べてみました。
ニトリル手袋ってリーズナブル？
ニトリル手袋はニトリルゴムという石油系の合成ゴムで作られている使い捨て手袋ですが、価格はどうなのでしょうか？ニトリル手袋は天然ゴムや塩化ビニール製の手袋に比べ比較的熱に強く・引き裂き・突き刺し・摩耗性に優れています。
伸縮性があり手にフィットし、まるで何も着けてないような感覚で使用できます。耐久性にも優れていて、油への耐性もあり食品衛生法にも適しているので、食品の取扱いから掃除などまで幅広い用途で使うことが出来ます。それにゴムといっても天然ゴムで出来てないのでラテックスアレルギーの方や、ゴム独特のにおいが苦手な方でも大丈夫です。
引っ張りや突き刺しに強く、強度が優れているので食肉や水産や農産といった食品工場でも活躍していますし、耐油性や耐薬品性にも優れているので、油や薬品を取り扱う機械の修理や作業、実験や塗装業などでも活躍しています。
伸縮性に優れ指先にまでフィットするので、医療現場や介護の現場でもラッテクス手袋と同様に活躍しています。
ニトリルゴム手袋は青色・白色が一般的で、食品衛生法にも適しているので食品を扱う現場でもよく使われますが、そこでは青色を使います。それは食品には青い物は食欲が減退するという理由から、基本青い色の物がありませんので万が一手袋の切れ端が食品に混入してもすぐに分るようにということからです。
これほど活躍の場が多いと言うことはニトリル手袋の品質が優れているからですよね。ということはやはり値段的にもリーズナブルというわけにはいきません。やはり使い捨てゴム手袋の中では高価格になります。
使い捨て手袋の中で価格が安いのは断然ポリエチレン手袋です。手にはあまりフィットしませんが、薄い素材で出来ていて着脱はしやすく、食品衛生法に適している物も多いため、簡単な食品の盛り付けなどには使いやすいし、低価格ということで食品を扱う現場では、ポリエチレン手袋も大活躍しています。
PVCプラスチックグローブは指先にフィットし、油や薬品などへの耐性にも優れ幅広く使えます。価格もニトリル手袋よりは安価です。
ニトリル手袋は色々な所で使える優れた手袋です、がその分価格が高額です、決してリーズナブルとは言えません。ですから使い捨て手袋をどこで何に使うかでポリエチレン手袋のような安価の手袋や、やや安価なPVCプラスチックグローブなども上手に使うことが、使い捨て手袋の消費価格を抑える方法だと思います。
まとめ
いかがでしたか？今回、ニトリル手袋ってリーズナブル？について調べた結果、
ニトリル手袋は優れた手袋で、いろんな所で使われている。だからその分価格は高価で決してリーズナブルとは言えない。
使い捨て手袋はニトリル手袋だけではなく、安価なポリエチレン手袋や、やや安価なPVCプラスチックグローブなど使い勝手のいい手袋もあるので、使う場所と目的に合わせて上手に使い分けることが、使い捨て手袋の消費価格を抑える方法である。
ということが分りました。
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。
