最近はどこでも見かけるようになったダスタークロスですが、あなたの家では使っていますか?
レストランで使用後のテーブルを拭くのに従業員さんが持っていたりするのを、見かけたことがありませんか?
飲食関係の現場に限らずちょっとしたゴミやホコリを取るのにいいので、今はいろんな現場で使われています。もちろん自宅で布巾や雑巾の代わりに使っている方も多いでしょう。
用途も広く色々と活用できて使い勝手のいい物ですよね。
私の職場(飲食関係)でも台拭きや食器・調理器具拭きなどに使っていますし、私自身家でも台拭き代わりや雑巾代わりとして使っています。
低価格なので汚れてもすぐ捨てればいいので便利です。
ではあのダスタークロス、何で出来ているか知っていますか?
そこで今回、ダスタークロスは何で出来ている?ということについて調べてみました。
ダスタークロスは何で出来ている?
一般的なダスタークロスは、不織布素材である化学繊維のレーヨンやポリエステルを使っていて、軽くて通気性がよいのが特徴です。しかし、最近では吸水性がよく、洗って繰り返し使うマイクロファイバー素材も増えてきています。
不織布とは普通の布が織ったり編んだりしてつくるのに対して、繊維を単一方向または無作為に集積して接着剤で化学的につなぎ合わせたり、機械的に取り囲んだり、圧力をかけた水流で取り囲んだり、熱融着繊維でつなぎ合わせてつくります。
マイクロファイバーとは、ナイロンやポリエステルからできている合成繊維で、糸の細さは8マイクロナノメートル(これは髪の毛の100分の1しかありません)で、細く滑らかな絹など以上の細さをもっています。
それにマイクロファイバーの断面は、とがった三角形が集まっているような形で、このとがった部分が、天然繊維で出来たクロスにはなく、抜群の吸水力の理由です。
不織布は繊維をそのままシート状にできるので、織物や編物に比べて低いコストで作れ、軽くて通気性がよく、不織布特有のろ過性・保温性・通気性というに性質に加え、原料や製法の組み合わせによってさまざまな機能を付与することができますが、何回も繰り返して使用する用途には不向きです。
マイクロファイバーは大変細い繊維で出来ていて、吸水性や速乾性に優れていて、洗髪後のドライタオルとして人気があります。また、繊維が細かくとがっているのでしっかりと汚れを拭き取ることができます。
最近では吸水性がよく、洗って繰り返し使うマイクロファイバー素材も増えてきている。しかし、高温に弱いため乾燥機には使用できず、肌など柔らかいものには傷がつきやすいという点があります。
使い捨て感覚で気軽に使いたいなら不織布でできたダスタークロスで、何度も繰り返して
使いたいなら、マイクロファイバーでできたダスタークロスがオススメです。
まとめ
いかがでしたか?
今回ダスタークロスは何で出来ている?ということについて調べた結果
ダスタークロスは、不織布素材である化学繊維のレーヨンやポリエステルで出来ていることが多い。
不織布でできたダスタークロスは低いコストで作れ、軽くて通気性がよく使い捨て感覚で気軽に使える。
他にも化学繊維のナイロンやポリエステルで出来ているマイクロファイバーで出来たダスタークロスもある。
マイクロファイバーは大変細い繊維で出来ていて、吸水性や速乾性に優れていて、洗髪後のドライタオルとして人気がある。また、繊維が細かくとがっているのでしっかりと汚れを拭き取ることができる。
しかし、高温に弱いため乾燥機には使用できず、肌など柔らかいものには傷がつきやすい。
ということが分りました。
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。