6月になり電気代も上がりますが、商品価格も3000点が値上がりしました。来月もまた3000点以上の値上げが予定されています。
暑くなってきて、エアコンも稼働し始め電気代が高くなるのも心配ですが、給料が上がらないことには節約しないと生活が苦しいです。
企業としては従業員の給料アップを国から支持されていても、業績がアップしているわけじゃないなら厳しい問題です。それでも市民の生活水準を上げるために、物価上昇に立ち向かうために従業員の給料を上げるには、まずは無駄を省く、いわゆるコスト削減に取り組むのが近道かと思われます。
そうやってコスト削減に取り組むのはいいのですが、その場合は何からやれば良いのでしょうか?
そこで今回、コスト削減に取り組む場合の優先順位について調べてみました。
コスト削減に取り組む場合の優先順位
コスト削減をする場合企業ではどんなコストがあるのでしょうか?
まず思い浮かぶのが、電気代や水道代、ガス代などのオフィスの光熱費のですね。オフィスのエネルギーは約40%が照明に使用されているといわれています。
次はやはり備品代や通信費、システム利用料などですね。備品の無駄遣いや不必要なコピーはオフィスコストの増大に直結します。
そして人件費や物流費ですね。人件費の中には残業代や交通費、接待費も含まれるため、社員の出張や移動が多い場合はオペレーションコストがかさむ傾向があります。
取り組む場合の優先順位としては、すぐに実行できて効果の高い対策から始め、その次にすぐに実行できて多少の効果が見込める対策、最後にすぐには実行できないけど、効果の高い対策と段階的に実施していくことがおすすめです。
すぐに出来て効果が高い対策としては、コピー代などの備品コストの見直しです。 次にすぐに出来て多少の効果が見込める対策としては、光熱費などのコスト見直しです。 最後にすぐには出来ないけど効果の高い対策としては、人件費などのコストの見直しです。
コピー代の削減としては、フルカラーで印刷をしている会社なら、会社のパソコンの印刷設定をモノクロ印刷や両面印刷に変えることで、コピー代を削減できます。また今は資料の共有はデータで行えますので、紙の資料の配布をやめると削減効果に繋がります。
また今はペーパーレス化も進んで来ているので、検討の価値はあります。
光熱費の削減としては、使用していない時間帯の電気は可能な限り節約するようにしましょう。帰宅時にパソコンやモニターの電源を付けっぱなしにしないことや、使っていない部屋の電気は必ず消すようにしましょう。
エアコンの設定温度を1度下げるだけで電気代は低くなると言われています。エアコンの設定温度を適温にし、むやみに温度変更をしないことと共に、夏場のジャケット着用は暑いのでエアコンの温度も下げたくなります。クールビズを導入し温度変更をしなくて済むような職場環境にしましょう。
通勤の定期券代を1ヶ月ごとで支給しているなら、6ヶ月ごとに変更するのはどうでしょう。社員数が多いと削減率は高くなります。
営業車などを企業で保持しているなら、維持費の保険料や燃料費などを考えたら、カーシェアリングやカーリース、レンタカーを利用することで、コスト削減に繋がる可能性がありますので検討してみましょう。
まとめ
いかがでしたか?
今回、コスト削減に取り組む場合の優先順位について調べた結果
始めにすぐに出来て効果が高い対策としては、コピー代などの備品コストの見直し。 次にすぐに出来て多少の効果が見込める対策としては、光熱費などのコスト見直し。 最後にすぐには出来ないけど効果の高い対策としては、人件費などのコストの見直し。
ということが分りました。
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。