グリストラップは飲食店や施設の厨房にある、排水に含まれる油脂分と野菜くずなどのゴミを下水に流さないための油脂分離阻集器で、グリストラップで油脂分やゴミが取り去られた排水は下水道に流れて行きます。
分離後のグリストラップの内側は汚泥やゴミが溜まりますが、この汚泥は、普通のゴミと同じようには捨てられません。産業廃棄物として処理ができる許可業者に処理を委託する必要があります。
そこで今回、グリストラップの汚泥の排出事業者について調べてみました。
グリストラップの汚泥の排出事業者
グリストラップは事業活動を行えば自然とゴミが溜まります。1槽のバスケットに溜まる野菜くずや残飯などのゴミは普通のゴミと一緒に出せますが、その他の汚泥や油脂分は産業廃棄物になります。
産業廃棄物は事業活動を行うことで生じる廃棄物のうち、廃棄物処理法で定義された20種類の廃棄物のことです。グリストラップで出る産業廃棄物は、汚泥です。
私は老人ホームのレストランに勤務していますが、ここで出る廃油も産業廃棄物なので勝手に処分することは出来ません。ですから定期的に業者が回収に来ています。
ここで産業廃棄物を処分しているのは、回収に来る業者です。この業者は産業廃棄物を取り扱える「産業廃棄物許可証」を持っています。これがない人は産業廃棄物を扱えません。
グリストラップで発生する汚泥は産業廃棄物なので、設置している飲食店や施設は排出業者になり汚泥の処理責任も課せられます。
汚泥は「産業廃棄物許可証」を持っている専門の清掃業者に処理を任せますが、最終的に処理を任せられて処理したからと言って、専門の清掃業者に排出事業者が替わるわけではありません。
専門の清掃業者は排出事業者に委託された運搬業者なのです。「業務を委託しているから自分は関係ないのだと言うことにはなりません。
飲食店の方は「産業廃棄物は管轄外」飲食店の経営が本業だから思うかもしれませが、自分の店から出たものの処理は自分の店の責任なのです。清掃業者に処理を任せる時も、どのように処理したか確実に確認しておきましょう。
清掃するにあたって生じる産業廃棄物は、清掃業者が産業廃棄物を生じさせたのではなく、清掃する前から生じていた産業廃棄物を固定の場所に寄せ集めたのであって、清掃を委託をした事業者が排出事業者となります。
「排出事業者」とは事業活動に伴い、ゴミを排出した事業者のことをいいます。
排出事業者は、廃棄物処理法の規定により、そのビジネスによって生み出された廃棄物を自身の任務で適切に処理しなければならない。と排出事業者の処理責任が明確化されています。
また、「事業者はそのビジネスによって生み出された廃棄物に再資源化を行うことによりその減量に努める」、「事業者は、廃棄物の減量その他その適正な処理の確保等に関し地方自治体の計画に力を合わせて行わなければならない」と規定されています。
まとめ
いかがでしたか?
今回グリストラップの汚泥の排出事業者について調べた結果
「排出事業者」とは事業活動に伴い、ゴミを排出した事業者のことをいいます。
排出事業者は、廃棄物処理法の規定により、そのビジネスによって生み出された廃棄物を自身の任務で適切に処理しなければならない。と排出事業者の処理責任が明確化されています。
また、「事業者はそのビジネスによって生み出された廃棄物に再資源化を行うことによりその減量に努める」、「事業者は、廃棄物の減量その他その適正な処理の確保等に関し地方自治体の計画に力を合わせて行わなければならない」と規制されています。
ということが分かりました。
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。