カビ肺炎とは?

4月というのに今日も全国的に夏日の地域が多かったですね。酷いところは真夏日のところさえありました。
しかしずっと暑い日が続くわけではなくて、急激に冷えたり、雨が降ってムシムシしたりしますね。ムシムシしてイヤだと言えばあの湿気はほんとイヤですね。
湿気の多い日はベタベタして気持ち悪いですよね。私たちがベタベタすると言うことは室内も湿気を帯びてベタベタしているということなのです。
湿気がしてベタベタすると言えば、そういう時期はカビが生えやすいですよね。カビはゴミやホコリなどと水分と暗がりが好きでしたよね。
これからの季節は、日当たりの悪いジメジメした汚れた場所にはカビが発生しやすいので注意が必要ですね。
カビと聞くと一部の菌(酒やみそ造りに使う麹菌・ブルーチーズを造るのに使う青カビ・パンやビール造りに使う酵母)以外普通は身体に良いとは思いませんよね。
カビはアレルゲンになりやすく、吸い込むと蕁麻疹・鼻炎や喘息・結膜炎をなどになる場合がありますよね。そのなかにカビ肺炎という物があるらしいのです。

そこで今回カビ肺炎とはということについて調べてみました。

カビ肺炎とは?

カビを吸い込んで起こる病気に夏型過敏性肺炎というものがあります。これは西日本に多く見られトリコスポロンというカビで起こります。

これはアレルギー疾患なのでカビ(抗原)を取り除けば改善しますが、重症になるとステロイド治療が必要になり、肺に炎症を起こして重い症状になると肺真菌症になる場合もあります。

カビ肺炎の始まりは、抗原を吸い込んでから4~6時間後に、咳や痰・発熱などの軽い風邪のような症状です。これを風邪だと思い放っておくと症状がひどくなり、息切れなどの呼吸困難を伴う肺炎の症状が現れます。

カビ肺炎を治すには症状が軽い場合は、原因となっているカビを吸い込む環境から離れること(外泊や帰省などで家を離れる)で症状が治まります。

カビ肺炎にならないようにするには、そもそも家の中にカビを発生させないことです。そもそもカビが発生しやすいところは、汚れていて水気の多い日当たりの悪い場所です。家の中でいうとキッチン・バスルーム・壁などのように見てすぐにカビが分るところはいいです。

掃除が出来ます。掃除してキレイにしておいてカビを発生させなければ良いのです。万が一カビが生えてもすぐ掃除すればよいのです。

ですが目立たず分りにくい部分は大変です、収納・クローゼット・下駄箱など目立たない部分は定期的に掃除してカビを発生させないようにしましょう。

中でもやっかいなのがエアコンです。エアコンは空中のゴミやホコリを吸い込み機械の内部に取り込みます。ある程度のゴミやホコリはフィルターが取ってくれますが、フィルターで取り切れなかったゴミやホコリはエアコン内部にたまりそこを掃除しないでおくとカビが発生してしまいます。

エアコンのフィルターは自分で掃除出来るから良いのですが、内部は業者にエアコンクリーニングを依頼しないといけません。

もうすぐ本格的にエアコンを使う夏です。夏前の今のシーズンオフなら業者のエアコンクリーニングの依頼予約も取りやすいし、シーズンオフでセールをやってる業者も多いです。

この時期にエアコンクリーニングをやり、カビのない生活で夏型過敏性肺炎を予防しましょう。

まとめ

いかがでしたか?

今回カビ肺炎とはということについて調べた結果

カビ肺炎とはカビを吸い込んで起こる夏型過敏性肺炎というものである。 カビ肺炎は症状が軽い場合は、カビを吸い込む環境から離れるとよい。 カビ肺炎にならないようにするには、そもそも家の中にカビを発生させないこと。

ということが分りました。

今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。

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