まだまだ寒い日も続きますが、今月も電気代の請求が怖い!
と思うのは私だけでしょうか?
昨年の夏は電気代が高かったです。そして引き続き冬も電気代が高いです。最近は電気代が上がってずーっと高いです。やんなっちゃいます。生活が苦しいです。みんな頑張っているんですよね。節約!
それでも冬に暖房を我慢しすぎて風邪引いたりとか、身体壊すのはイヤですよね。夏だってある程度は汗かきながら我慢しますが、熱中症にはなりたくないですよね。
夏も冬も活躍してくれるのはエアコンです。夏は冷房・冬は暖房。でもこう電気代が高いと考えながら使わざるを得ません。エアコンて便利ですが、やはりその分電気代は高いです。
電気代が分ると節約の役には多少たつかなぁ・・・。
そこで今回、エアコン電気代はどうやって計算するのかについて調べてみました。
エアコン電気代はどうやって計算するの?
電気代というのは「1時間あたりの消費電力(kW)」に「使用時間(時間)」をかけて、さらに「料金単価(円/kWh)」をかけると出ます。
1時間あたりの消費電力とはその電化製品に記載されている「消費電力○○W」このことです。エアコンもそうです。
では電化製品がエアコンだとして、「消費電力800W」と記載されていたとします。この場合、800Wが1時間あたりの消費電力ですから、まず単位をkWに直します。表記の単位がWの場合は1,000で割ったら単位がkWになります。ですから800Wは1,000で割った0.8がkWになります。
なら0.8 kWに使った時間をかけます。5時間使ったなら0.8×5= になります。そしてさらに「料金単価(円/kWh)」をかけます。
料金単価は全国家庭電気製品公正取引協議会による新電力料金目安単価で、今は27円となっています。
ですからこのエアコンの電気料を出すには、0.8×5×27=108 でエアコンを5時間使った時の電気代は108円ということが分ります。
これは1日に5時間使ったときの話で、1日に平均5時間エアコンを使って、月に20日使ったとして、108×20=2160 で このエアコンを1カ月使ったときのエアコン電気代は2160円となります。
エアコン電気代は消費電力が、器機によっては定格消費電力として記載されている場合が有り、この場合は夏の冷房と冬の暖房では違ってきます。ですからそれぞれ計算して出すとより自分の家の電気代に占めるエアコン電気代がわかりやすいかも知れません。
またエアコンは、消費電力430W(110〜780)と記載の製品もあります。これは430Wと言うのが標準パワーで運転したときの消費電力で、弱い電力の時は110Wで~強い電力の時は780Wですよと言う意味で、最小110W~最大780Wまで消費すると言うことです。
ですから最小から最大まで調べておくのもいいと思います。
例えば1日に大体5時間ぐらい使った場合
0.11×5×27=14.85 で最小の消費電力の場合は1日に5時間使ってもエアコン電気代は14.85円で済みます。毎日これで済めば仮に月に20日エアコンを使うとしたら 14.85×20=297です。 1カ月エアコンを使って297円なんて事はないですが、最小の電力で済めばこれくらいということです。
逆に最大の消費電力だと
0.78×5×27=105.3 で1日に5時間使えばエアコン電気代は105.3円で、仮にこの状態で月に20日使えば 105.3×20=2,106で、2,106円になると言うことです。
こういう風にエアコンの電気代は簡単に出せるので、自分の家のエアコン電気代を出して節約出来るか検討してはいかがでしょうか。
まとめ
いかがでしたか?
今回、エアコン電気代はどうやって計算するのかについて調べた結果
「1時間あたりの消費電力(kW)」×「使用時間(時間)」×「料金単価(円/kWh)」で出すことが出来る。 料金単価は全国家庭電気製品公正取引協議会による新電力料金目安単価のことで、今は27円である。
ということが分かりました。
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。