もうすぐ暑い夏がやって来ますが、エアコンの試運転はすませましたか? いざ使う時になって使えない~ってなったら大変です。早めの試運転で今シーズンも使えるかを点検しておきましょう。
昨年に引き続き物の値段が落ち着かないというか、上がり続けて生活が苦しいのが続きます。少しでも生活を回すために出来る所を引き締めての生活ですが、これから夏本番になると目一杯お世話になるエアコンの冷房ですが、エアコンクリーニング節電やることでメリットがあると言うのです。
それはエアコンクリーニング節電と言うくらいだから電気代を節約出来るんでしょ? と思いますが、はたしてそれだけなのでしょうか?
そこで今回、エアコンクリーニング節電のメリットは、ということについて調べてみました。
エアコンクリーニング節電のメリットは?
エアコンクリーニングで節電することのメリットは、何と言ってもコストの削減です。まずは節電といってるように電気の節約になります。これは何と言ってもコスト削減と言えますよね。
ただしコスト削減は電気の節約である節電だけではありません。それはどういうことかといいますと、エアコンクリーニングをせずエアコンが汚れていると、エアコンの吹き出す風力が低下したり効きが悪くなったりします。汚れているといろんな部品に余計な負荷がかかります。
効きが悪いと設定温度を下げてでも効きをよくしようとして、さらに機械に負荷をかけていまいます。と言うことは故障の原因となります。故障すると部品の交換や修理などが必要となりかなりの費用が必要となります。
エアコンの冷房や暖房の効きが悪くなり電気代が高くなるのは、主に熱交喚器(アルミフィン)に付着した汚れが原因です。そこでエアコンクリーニングの前と後で、電気代の違いをくらべて見ました。
冷房や暖房の能力が2.3馬力の機種で 1日12時間運転で1ヶ月使用してくらべて見ました。(電力料金は1kwあたり20円で計算しています)
エアコンクリーニング前は1カ月で1147kwの電力を消費しました。よって電気料金は22,940円かかりました。
エアコンクリーニング後は1カ月で927kwの電力を消費しました。よって電気料金は18,540円かかりました。
この結果から消費電力、電気料金共に19.2%もの改善がみられました。
このようにエアコンクリーニングするか、しないかでは、消費電力量と電気代にかなりの差がでることが分かりました。そこで電気代ですが6畳ワンルームマンションで使われているエアコンの年間の電気代のエアコンクリーニング前と後の差は4,196円でした。
リビングなどで使用する18畳用エアコンの年間の電気代の、エアコンクリーニング前と後の差は9,539円いう結果がでました。エアコンの馬力が大きくなれば消費電力量は上がりますので、馬力数が大きくなれば電気代も高くなります。
またエアコンのフィルターがホコリなどで汚れているエアコンでは、冷房や暖房の効果が下がり、無駄な電力を使うことになります。フィルターはこまめに掃除することで、冷房時で約4%、暖房時で約6%の消費電力の削減になります。フィルターは自分で掃除出来ます。2週間に1回の掃除でキレイになりますので、やることはそんなに難しくないですよね。
また業者に依頼するエアコンクリーニングは、1~2年に1回でよいとされています。
まとめ
いかがでしたか?
今回エアコンクリーニング節電のメリットは、ということについて調べた結果
エアコンクリーニング節電と言うとおり電気代を節約出来る。 機械や部品にかかる負荷を減らし故障の原因を減らす事により、部品の交換や修理などのコストが削減できる。
ということが分かりました。
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。